2019.09.22 Sunday/01:55 |
2019 NPB 巨人5年ぶりのペナント制覇 |
それでは9/21時点の両リーグの順位表です。
セントラル・リーグ順位表
順位 | チーム名 | 勝率 | 勝 | 負 | 分 | ゲーム差 |
1 | 巨人 | .551 | 75 | 61 | 2 | 優勝 |
2 | DeNA | .515 | 70 | 66 | 3 | 5.0 |
3 | 広島 | .500 | 69 | 69 | 3 | 7.0 |
4 | 中日 | .489 | 66 | 69 | 2 | 8.5 |
5 | 阪神 | .485 | 64 |
68 |
6 |
9.0 |
6 | ヤクルト | .416 | 57 | 80 | 2 |
18.5 |
パシフィック・リーグ順位表
順位 | チーム名 | 勝率 | 勝 | 負 | 分 | ゲーム差 |
1 |
西武 |
.565 | 78 | 60 | 1 | M3 |
2 | ソフトバンク | .552 | 74 | 60 | 4 | 2.0 |
3 | 楽天 | .504 | 68 | 67 | 4 |
8.5 |
4 | ロッテ | .493 | 67 | 69 | 4 | 10.0 |
5 | 日本ハム | .474 |
63 |
70 | 5 | 12.5 |
6 | オリックス | .454 | 59 | 71 | 6 |
15.0 |
セ・リーグは巨人が9/20、21のマジック対象チームである2位のDeNAとの2連戦を2連勝し今季のペナントレース優勝を決めました。通算1000勝を達成した名将の原辰徳監督は復帰1年目にいきなり優勝を果たしました。実に5年ぶりの優勝となります。そしてCS進出争いは2位DeNAと3位広島の差が2ゲーム。また広島と4位に浮上してきた中日の差が1.5ゲーム差、5位阪神との差が2ゲーム差となっています。最終盤まで激しい争いが続きそうです。
パ・リーグはソフトバンクを追い抜いた西武がマジック3まで減らし、ソフトバンクに対し2ゲーム差と差を広げました。西武は9月に入っても好調をキープし、この勢いでそのまま先頭でゴールをしそうな雰囲気ですが、ソフトバンクも最後の意地を見せておきたいところです。そしてCS最後の椅子は3位楽天と4位ロッテとの争いとなっています。その差は1.5ゲーム差でまだまだわからない状況となっています。楽天は残り試合の相手が優勝争いの2チームと厳しいのが気になるところです。
それでは、最近の球界の出来事を振り返ります。
大野雄大投手(中日)がノーヒットノーラン
中日ドラゴンズの大野雄大投手は9/14の本拠地ナゴヤドームでの阪神戦でノーヒットノーランを達成しました。9/6にソフトバンクの千賀滉大投手が達成したのに続き今季二人目。史上81人目の快挙となりました。
ここ近年不調が続き昨季は未勝利に終わった大野投手は再起をかけた今季見事に復活し、現在9勝をあげ、リーグ2位の防御率2.59と立派な成績をあげています。残り試合の登板で久々となる二桁勝利なるか注目されます。
阪神・メッセンジャー選手等が引退へ
NPBで長く活躍してきた選手が次々と現役引退を表明しています。
まずは阪神のエースとして活躍してきたランディ・メッセンジャー投手が9/14に現役引退を表明しました。在籍10年で98勝をあげ外国人投手史上最多の1474奪三振、二桁勝利7回と素晴らしい成績をあげた名投手でした。くしくも目標とし、親交もあったかつての阪神の外国人エースで通算100勝のジーン・バッキー氏が亡くなられた同じ日に引退を決断しました。ラスト登板は9/28となる予定で試合後引退セレモニーが行われるとのことです。
その他、ヤクルトの寺原隼人投手と三輪正義選手、日本ハムの実松一成捕手、オリックスの岸田護投手が今季限りの現役引退を表明しました。長年活躍してきた選手達が引退するのは寂しいですが、今後の第2の人生も頑張ってほしいと思います。
阪神タイガースの藤川球児投手が9/21に今季14セーブ目をマークし、NPB通算239セーブ・日米通算241セーブとしました。名球会の入会要件である250セーブまであと9セーブとなりました。一時は難しいと思われていた通算250セーブですが今季後半からクローザーとなり39歳の現在も尚健在ぶりを示しています。来季もクローザーを務めることになれば来季達成する可能性は十分にあります。ここまできたからには是非達成してほしいなと思います。今回の記事はここまでと致します。