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2019.10.07 Monday/01:11 | ![]() |
2019 J1 第28節 鹿島が遂に首位に躍り出る |
それではJ1第28節の試合結果を見ていきます。左側のチームがホームです。
G大阪 5−0 札幌
仙台 0−1 松本
磐田 0−2 横浜FM
名古屋 1−1 大分
鳥栖 2−1 FC東京
広島 6−2 神戸
C大阪 0−1 鹿島
浦和 2−1 清水
湘南 0−5 川崎
ガンバは札幌相手に後半に5得点をあげる大勝を収めました。松本は残留に向けて仙台に対し大きな1勝をあげました。3位のマリノスは磐田に得点を与えずきっちり勝利を収めました。名古屋は大分相手にアディショナルタイムで追いつき引分けに持ち込みました。首位のFC東京は鳥栖にアディショナルタイムで勝ち越し点を許しまさかの敗戦を喫しました。
広島は神戸の守備陣を粉砕し6得点を奪い大勝。セレッソと鹿島の上位対決は前半早々に先制した鹿島がうまく試合をコントロールし攻め込まれながらも逃げ切りに成功し大きな1勝。浦和は清水に先制を許すも逆転勝ちを収めリーグ戦で久々の勝利。湘南は川崎に圧倒され前半だけで4点を失い完敗を喫しました。川崎は優勝争いに踏みとどまる大きな1勝です。
それでは第28節終了時点の順位表です。
順位 |
チーム名 |
勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得失差 |
1 | 鹿島アントラーズ |
55 |
16 | 7 | 5 |
26 |
2 |
FC東京 |
53 | 16 | 5 | 7 |
15 |
3 |
横浜F・マリノス |
52 |
16 |
4 | 8 | 18 |
4 | 川崎フロンターレ |
47 |
12 | 11 | 5 | 20 |
5 |
サンフレッチェ広島 |
47 | 13 | 8 | 7 | 16 |
6 |
セレッソ大阪 |
46 | 14 |
4 |
10 |
10 |
7 |
コンサドーレ札幌 |
40 | 11 | 7 | 10 | 10 |
8 | 大分トリニータ |
40 |
10 | 10 | 8 |
4 |
9 | ヴィッセル神戸 | 35 | 10 | 5 |
13 |
-1 |
10 | 浦和レッズ | 35 | 9 | 8 | 11 |
-11 |
11 | 清水エスパルス | 35 | 10 | 5 | 13 |
-20 |
12 | ガンバ大阪 | 34 | 8 | 10 | 10 |
-2 |
13 | 名古屋グランパス |
33 |
8 |
9 |
11 | -1 |
14 | ベガルタ仙台 | 32 | 9 | 5 | 14 | -8 |
15 |
湘南ベルマーレ |
31 |
9 | 4 |
15 |
-18 |
16 | サガン鳥栖 |
31 |
9 | 4 | 15 | -18 |
17 |
松本山雅FC |
28 |
6 |
10 | 12 |
-14 |
18 | ジュビロ磐田 | 21 | 5 | 6 | 17 |
-21 |
FC東京が負け、鹿島が勝ったため遂に首位がひっくり返りました。鹿島が首位に躍り出てFC東京は2位に後退。3位のマリノスも首位まで勝点3差でついて行きます。3連覇が厳しい状況の川崎もまだ望みを捨てる状況ではなく今節の大勝を弾みに浮上を図りたいところ。広島もまだまだチャンスはありそうです。セレッソは鹿島との上位対決に敗れ一歩後退となってしまいました。
そして残留争いは鳥栖と松本が今節勝利したことで益々わからない状況となってきました。降格圏からすぐ上のグループは勿論、9位以下の中位グループも転落の危機をはらむ展開となっています。負けが込めばすぐに残留争いに巻き込まれる状況で油断は出来ない状況です。
次節の第29節は1週空けて10/18、19に行われます。いよいよ残り試合も少なくなり優勝争いや残留争いを繰り広げているチームにとっては1試合1試合が重要となってきます。
最後に浦和レッズが勝ち残っているACLの準決勝のファーストレグの結果です。浦和のホームで行われた準決勝のファーストレグは浦和が広州恒大に2−0の快勝で決勝進出に一歩近づきました。前半にファブリシオ選手のゴールで先制すると、後半に関根選手の得点で突き放します。守備陣も広州恒大を完封し、セカンドレグに向けて2点のアドバンテージを得ました。2年ぶりの決勝進出、そして優勝を目指すため、10/23に広州恒大のホームで行われるセカンドレグに臨みます。決勝進出の条件は引分け以上かもしくは1点差での敗戦となります。こちらも注目していきたいと思います。今回の記事はここまでと致します。