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日本シリーズ直前 球界トピックス
category: プロ野球 | author: GT−40X
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    JUGEMテーマ:プロ野球全般

     

     10/19より日本シリーズが開幕しますが、今回はここ最近の球界の出来事について見ていきたいと思います。

     


    3球団で監督が交代

     

     まず、小川監督が今季限りで退任したヤクルトは高津臣吾2軍監督が新監督に就任することを10/1に発表しました。かつてはヤクルトの守護神として何度もヤクルトの日本一を経験、更にMLBや海外のリーグ等でのプレー経験もある高津氏がどんな手腕を見せるか注目したいところです。

     

     そしてまさかの4位となってしまった広島は緒方監督が辞任を表明、新監督には投手コーチの佐々岡真司氏が就任することが10/7に発表されました。現役時代は100勝100セーブを達成した名投手であった佐々岡氏。今度は監督として黄金時代から過渡期へと入るチームをどう立て直すか注目されます。

     

     そして今季3位に入った楽天は、平石監督の今季限りの退任を発表。新監督に2軍監督の三木肇氏が就任することが10/14に発表されました。今季まずまずの成績を残した平石監督の退任は予想外でしたが、石井一久GMにとっては物足りなさを感じたようです。そして2軍監督として今季イースタンリーグを制覇した手腕を買って三木氏の抜擢となったとのことです。GMと共にかつての野村克也氏の教え子にあたる三木氏の手腕に来季は注目です。

     


    今江選手が引退、松坂投手は中日退団へ

     

     東北楽天ゴールデンイーグルスの今江年晶選手が10/15に今季限りの引退を発表しました。来季からは楽天のコーチに就任することになるとのことです。2001年のドラフト3位でPL学園高校からロッテに入団。2005年と2010年のロッテの日本一に貢献し、2006年のWBCの侍ジャパン優勝にも貢献しました。2015年オフにFAで楽天に移籍してからは故障もあり思うような成績を残せず今オフで戦力外となっていました。

     

     また動向が注目されていた中日ドラゴンズの松坂大輔投手は、10/4に中日を今季限りで退団することになりました。球団側は残留を打診していた模様ですが入団に尽力してくれた森繁和SD等の退任もあって退団を決意したようです。松坂投手に関しては古巣の西武が獲得を検討している模様です。実現すれば2006年以来の復帰となります。今後の動向が注目されます。

     


    不滅の400勝投手 金田正一氏 死去

     

     元国鉄(現ヤクルト)、巨人で活躍した金田正一氏が10/6に死去しました。享年86歳でした。現役時代は長身から投げ下ろすストレートと大きなカーブを武器とする左腕投手として通算400勝をはじめとする大記録を数多く達成しました。監督としてもロッテを1974年に日本一に導き、村田兆治氏を見出すなど手腕を発揮しました。圧倒的な実力と強烈な存在感、派手なパフォーマンスの一方、プロとしての徹底した自己管理でも知られていました。ご冥福をお祈り致します。

     


    2019 ドラフト会議  注目選手達の行き先は

     

     10/17に2019ドラフト会議が行われました。今回の各球団の1位指名ですが、注目の大船渡高校の佐々木朗希投手は4球団競合となり抽選の結果ロッテが交渉権を獲得しました。もう一人の注目投手である星陵高校の奥川恭伸投手は3球団競合となり、抽選の結果ヤクルトが交渉権を獲得しました。打撃の評価の高い東邦高校の石川昂弥選手は3球団競合で中日が交渉権を獲得。広島は明治大の森下暢仁投手、DeNAは桐蔭学園高校の森敬斗選手を単独指名で交渉権を獲得しました

     

     くじに外れた球団は再び指名選手を入札し、JFE西日本の河野竜生投手をオリックスと日本ハムが競合し日本ハムが交渉権を獲得。また東芝の宮川哲投手を巨人と西武が競合し西武が交渉権を獲得。ソフトバンクはJR西日本の佐藤直樹選手、阪神は創志学園高校の西純矢投手、楽天は大阪ガスの小深田大翔選手を指名し交渉権を獲得しました。2度抽選を外したオリックスは興南高校の宮城大弥投手、巨人は青森山田高校の堀田賢慎投手を指名しました。

     


    9・10月の月間MVP発表

     

     10/15に9月・10月の月間MVPが発表されました。セ・リーグの投手部門は西勇輝投手(阪神)、打者部門は福田永将選手(中日)が受賞。西投手は月間4勝をあげ阪神の奇跡のCS進出に大きく貢献しました。福田選手は月間打率.330・打点21をマークし安定した成績を残しました。

     

     パ・リーグ投手部門はニール投手(西武)、打者部門は吉田正尚選手(オリックス)。ニール投手は月間4勝。防御率0.66の好成績で西武の逆転優勝の原動力となりました。吉田選手は打率.307・本塁打7本を放ち7月に続いて今季2度目の受賞となりました。

     


    筒香選手 メジャー挑戦へ

     

     10/7に横浜DeNAベイスターズは筒香嘉智選手のポスティングシステムを用いてのMLB移籍を容認することを明らかにしました。筒香選手はかねてよりMLB挑戦の意思を表明しており、今オフいよいよMLB移籍を目指すことになります。

     

     筒香選手の他にも西武の秋山翔吾選手が海外FAを用いてのMLB移籍が有力視されており、広島の菊池涼介選手やソフトバンクの千賀滉大投手等もMLB挑戦の意志を表明しています。NPB選手のMLB挑戦への動きにも注目です。

     


     

     日本シリーズ進出ならなかった球団はすっかりオフシーズンに突入といった感じですが、10/19よりソフトバンクと巨人が激突する日本シリーズが開幕します。ここ最近はパ・リーグのチームが6年連続で制しています。2012年に巨人が制して以降セ・リーグのチームが日本シリーズを制した事はありません。今季はその最後に制した巨人が6年ぶりに進出してきて2連覇中のソフトバンクに挑みます。どのような戦いとなるか大いに期待したいと思います。今回の記事はここまでと致します。

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