![]() |
2017.03.09 Thursday/01:19 | ![]() |
WBC B組 侍ジャパンVSオーストラリア代表 |
先発は菅野投手です。スターティングオーダーは前戦と同じオーダーです。
初回表の侍ジャパンの攻撃。山田選手と菊池選手の連打でいきなりチャンスを迎えます。
青木選手がランナーを進めて1アウト2,3塁と先制の絶好のチャンス。
しかし筒香選手は三振、中田選手もサードゴロで先制点とはなりません。
2回の裏、坂本選手のエラーでノーアウトのランナーを許しますが、
次の打者を併殺に打ち取り、2アウト。しかし、デサンミゲル選手に
ライトスタンドに飛び込む先制のホームランを打たれ、1−0となります。
この後3,4回と菅野投手と相手先発のアサートン投手が好投して1−0のまま
試合は5回表の侍ジャパンの攻撃へ。先頭の坂本選手がレフトへ2塁打を放ち、
次の鈴木選手もセカンド内野安打でノーアウト1,3塁とチャンスを作ります。
ここで、松田選手がレフトへ犠牲フライを放ち、同点に追いつきます。
その裏のオーストラリア代表の攻撃。1アウト1,2塁となったところで、
球数制限の為、菅野投手が降板。2番手は岡田投手がマウンドへ。
しかし、暴投で2,3塁としてさらに四球で1アウト満塁とピンチを迎えます。
しかし、次のべレスフォード選手をセカンド併殺打に打ち取りピンチを脱出します。
そしてこのまま1−1で迎えた7回の表の侍ジャパンの攻撃。
先頭の中田選手が初球を捕らえてレフトスタンドに飛び込む値千金の
勝ち越し本塁打を放ちます。これで2−1と1点リードを奪います。
そして、次の8回の表の侍ジャパンの攻撃では、
2アウトから青木選手が四球を選び出塁します。
ここで、筒香選手が2試合連続となる2点本塁打を放ち、
4−1とオーストラリア代表を突き放します。
今回は救援投手が相手打線をよく抑え、終盤まで点を与えず、
9回の表の侍ジャパンの攻撃を迎えます。鈴木選手、松田選手の
連打から、小林選手が送りバントを決め、1アウト2,3塁。
次の山田選手は敬遠四球で歩き、満塁に。
しかし後続が凡退して得点はならず。4−1のまま最終回の裏に。
最終回の裏のオーストラリア代表の攻撃。
マウンドにはキューバ戦に続いて牧田投手がマウンドへ。
どうも、牧田投手をクローザーとして起用していく方針のようです。
今回はきっちり3人で試合を締めてゲームセット。
侍ジャパンが2連勝を飾りました。
これで、ほぼ1次リーグ突破は間違いないと思われます。
スコアボードは下記の通りです。
日本 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 4 |
オーストラリア | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
今回の試合はオーストラリア代表の投手陣の攻略に苦しみましたが、
投手陣が良く我慢して相手打線に点を許さず、中田、筒香の両大砲の
ホームランで相手を突き放し勝利を収めることが出来ました。
特に中田選手の待望の大会初本塁打が出たことで、
今後の試合にいい影響が出る事を期待したいと思います。
筒香選手と中田選手の働きが侍ジャパンの鍵となりますので、
今後の活躍に大いに期待しています。
それでは、同じ日に行われた他の試合の結果もお伝えします。
B組のキューバ代表対中国代表は6-0でキューバ代表が勝利しました。
そして、A組の台湾代表とオランダ代表は2次リーグ進出に望みをつなぎたい
台湾代表が健闘し、接戦となりましたが力尽き、6−5とオランダ代表が
サヨナラ勝ちを収め、2次リーグ進出が決定。先に2勝している
イスラエル代表と共に東京ドームで行われる2次リーグへと駒を進めました。
韓国代表は前回大会に続いて、1次リーグ敗退が決定しました。
最終戦の台湾戦では敗北を喫すると次回は予選リーグに回る事態となってしまいます。
次は1次リーグ最終戦の中国代表との対戦です。気持ちよく勝利を収めて、
勢いをつけて、強敵の待つ2次リーグへと向かいたいものです。