スポーツ関連のニュースを中心に書いています。独自の視点、考察等も書いていこうと思います。ジャンルは野球やサッカーが中心になりますが、出来るだけ多くのジャンルを扱います。
    
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卓球グランドファイナル/バドミントンWTファイナルズ 他
category: スポーツ総合 | author: GT−40X
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     卓球とバドミントンで激しい代表争いが展開されていますが、両競技とも今季を締めくくるワールドツアーファイナルが開かれました。特に卓球はこれがシングルス代表を決める大一番となりました。その他冬季競技でも日本人選手の活躍が見られました。

     


    卓球グランドファイナル 男女シングルス最後の一枠が決定

     

     卓球のITTFワールドツアー・グランドファイナルが中国の鄭州で行われ、石川佳純選手と平野美宇選手の代表争いで注目の女子シングルスは、まず石川選手が登場。1回戦を世界卓球女子シングルス金メダリストの劉詩雯選手と対戦。0‐4のストレート負けを喫しました。そして平野選手は1回戦突破すれば代表となれる状況となりましたが、王芸迪選手と対戦しこちらも1-4で敗れ、これにより石川選手がシングルス代表の座を手にしました。既にシングルス代表に内定している伊藤美誠選手は準決勝敗退し、優勝はなりませんでした。

     

     男子シングルスでは、代表入りに4強進出が条件だった水谷隼選手は1回戦でヒューゴ・カルデラノ選手に1-4で敗れ、4大会連続のシングルス代表入りならず。丹羽孝希選手がシングルス代表の座を手にしました。既にシングルス代表の座を手にしている張本智和選手は準々決勝で敗退し連覇はなりませんでした。

     

     その他、女子ダブルスでは新鋭の木原美悠選手・長崎美柚選手組が初優勝の快挙を達成。混合ダブルスでは水谷選手・伊藤選手組が準優勝となりました。

     

     後残りの団体戦要員の3人目は来年1月6日に発表されます。選考レースが終わり最後の一人に誰が選ばれるのか注目されます。 

     


    バドミントンWTファイナルズ 桃田賢斗選手が4年ぶりの制覇

     

     バドミントンのWTファイナルズが中国の広州で開催されました。まずは男子シングルスで世界ランク1位の桃田賢斗選手が決勝に進出、決勝ではアンソニーシニスカ・ギンティン選手を2‐1で降して4年ぶりの優勝を飾りました。これで桃田選手は今季国際大会11勝目でこれは史上最多となります。女子シングルスでは奥原希望選手と山口茜選手が準決勝に進出しましたが共に敗れて決勝進出はなりませんでした。

     

     熾烈な代表争いを展開している女子ダブルスは準決勝で福島由紀選手・廣田彩花選手組との日本勢同士の対戦を制した永原和可那選手・松本麻佑選手組が決勝進出。しかし決勝で中国ペアに敗れて準優勝となりました。男子ダブルスでは遠藤大由選手・渡辺勇大選手組が決勝進出を果たしましたが決勝でインドネシアペアに敗れて2年連続の準優勝となりました。混合ダブルスでは渡辺勇大選手・東野有紗選手組が準決勝で敗れて決勝進出はなりませんでした。

     

     桃田選手は圧倒的なポイントを重ねて代表の座が確定的となりましたが、まだまだ代表争いは続きます。どの選手達がその座を掴むか来年以降の戦いぶりに注目したいと思います。

     


    冬季競技 日本人選手達が躍動

     

     冬季競技のシーズンとなり世界各地で日本勢が活躍しています。

     

     ノルディックスキー・男子ジャンプでは昨季の総合王者の小林陵侑選手が第5戦で今季初優勝を遂げました。今季は4戦を消化した時点で未勝利とスロースタートとなっていましたが、ようやくエンジンがかかってきたようです。好調の日本勢ですが、団体戦でも第2戦で3位表彰台となかなか健闘しています。

     

     スピードスケートでは長野でのW杯第4戦の女子500mで小平奈緒選手が優勝し、W杯通算30勝に到達しました。また、男子500mで村上佑磨選手がW杯初優勝を果たしました。そしてパシュートの第2戦では日本が平昌五輪金メダルメンバーで今季初優勝しました。

     

     フリースタイルスキー・モーグルでは第2戦で堀島行真選手が今季初優勝。W杯通算5勝目をあげました。今季は3戦を終えて全て表彰台に上がるなど好調を維持しています。

     

     スノーボードでは北京で行われたW杯女子ビッグエアで鬼塚雅選手が今季初優勝。鬼塚選手はW杯のビッグエアでの優勝は初めてとなります。先日12/2のイタリア・モデナでのW杯女子ビッグエアで岩渕麗楽選手が優勝しており、こちらでも日本人選手が活躍を見せています。

     

     今回取り上げてはいませんが、その他の選手達も上位に食い込む活躍を見せています。シーズンが深まっていく中、今後の冬季競技での日本人選手の更なる活躍に期待したいと思います。

     


    ザキトワ選手引退か?

     

     女子フィギュア・スケートの金メダリスト、アリーナ・ザキトワ選手がロシアのTV番組に出演した際、ロシア選手権に出場しないことを表明し、これによって来年の欧州選手権や世界選手権に出場することが出来なくなり、一部では引退かと騒ぎになりました。

     

     ザキトワ選手は今季シニアデビューを果たしたロシアの3選手の台頭もあって、苦戦が続いています。これまでに主要タイトルをほとんど制覇し、モチベーションの維持が難しいのかもしれません。年齢による体型の変化という問題もあります。

     

     このまま引退となるのではという見方が一部にはありましたが、ザキトワ選手は自身のインスタグラムで活動休止も引退も否定しました。再びあの華麗な演技を見せてくれることを願っています。

     


     

     今回の記事はここまでと致します。随分寒くなってきました。そしてもうすぐ今年も終わり、いよいよ五輪イヤーを迎えることになります。地元日本で行われるビッグイベントを楽しみにしたいと思います。

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