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筒香選手はレイズ、山口投手はブルージェイズへ 他
category: プロ野球 | author: GT−40X
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    JUGEMテーマ:プロ野球全般

     

     MLBに移籍を目指していた4選手の内、二人の選手の移籍先が決定しました。そして去就が注目されていたバレンティン選手の来季の所属チームが決定しました。今回はこれらの話題を中心に振り返っていきます。

     


    筒香嘉智選手 レイズ入りが決定

     

     先日の記事で少し触れましたが、横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手がタンパベイ・レイズにポスティング・システムを利用して移籍することになりました。契約は2年で年棒総額は1200万ドル(約13億1000万円)。12/17にはレイズの本拠地であるトロピカーナフィールド内で入団会見を行い、筒香選手はその場で英語やスペイン語のスピーチも披露しました。背番号はDeNAで背負ったのと同じ25となります。

     

     起用法としては、指名打者と外野に加え、三塁手や一塁手としても起用することとなりそうです。DeNAには譲渡金として200万ドル(約2億6000万円)が支払われます。実際にはもう少し高額のオファーがあったようですが、真っ先に獲得に名乗りを上げ熱意を感じたレイズへの入団を決意したようです。アメリカン・リーグの東地区ということもあり、ヤンキースの田中将大投手との対決が多く見られることになりそうで、そのあたりも来季注目されます。二刀流の大谷翔平選手を除けば、松井秀喜氏以来の長距離砲野手のMLB移籍となりますがどのような成績を残せるか注目したいと思います。

     


    山口俊投手 ブルージェイズと契約合意

     

     筒香選手と同じくポスティング・システムでのMLB移籍を目指していた読売ジャイアンツの山口俊投手ですが、12/17にトロント・ブルージェイズと2年総額600万ドル(約6億5700万円)で契約合意に達したと現地メディアで報道されました。

     

     ブルージェイズの山口投手の起用法としては、先発投手の一角として考えているということですが、一方で先発と救援のどちらもこなせるところにも注目しているとのことです。もしかするとブルペンでの起用となる可能性もあります。身体検査を経て近日中に正式発表となる見込みです。起用法はまだ不透明な部分がありますが、どのような投球をMLBの舞台で山口投手が見せてくれるのか楽しみにしたいと思います。

     


    バレンティン選手 ソフトバンクへ移籍

     

     東京ヤクルトスワローズを退団し、その去就が注目されていたバレンティン選手の移籍先が決まりました。オファーを出していた福岡ソフトバンクホークスと年棒5億円の2年契約で契約合意となりました。背番号は4となります。12球団随一の選手層を誇るソフトバンクに更に強力な戦力が加わることになりました。

     

     かつてNPB記録のシーズン60本塁打をマークした大砲は、来季からはFA権取得したため外国人枠を外れ、日本人選手扱いとなります。守備の問題はありますが、今季故障者続出で得点力不足となっていた打線にとっては大きな補強となります。初めてパ・リーグに移りどのような活躍が出来るのか、非常に楽しみであります。

     


    城島健司氏 ソフトバンク復帰へ

     

     2012年の現役引退後、球界から距離を置いていた城島健司氏が古巣の福岡ソフトバンクホークスに復帰することになったとのことです。

     

     ソフトバンクは球団付または球団会長付のポストを新設し、アドバイザーとして城島氏が就任する方向で現在調整しているとのことです。引退後は球界から離れ、趣味の釣りをしながら時折テレビ番組に出演するなどしていた城島氏ですが遂に球界に復帰することになるようです。

     

     かつてはソフトバンクの前身である福岡ダイエーホークスの正捕手にして打線の中軸を担い、MLBでもシアトル・マリナーズで活躍していた城島氏がどのような役割を果たすのか今後の動きに注目したいと思います。

     


    沖縄新球団 琉球ブルーオーシャンズ選手お披露目

     

     将来的にNPB参入を目指して沖縄に発足した新球団の琉球ブルーオーシャンズの選手お披露目会げが12/17に行われました。

     

     球団社長はDeNAで投手として活躍した小林太志氏、エグセブティブアドバイザーに田尾安志氏、監督は元千葉ロッテマリーンズのエースだった清水直行氏が務めます。またコーチとして元ソフトバンク・DeNAの井出正太郎氏、今季限りで現役引退したばかりの寺原隼人氏が加わりました。

     

     選手の方でもDeNAやソフトバンクで活躍した吉村裕基選手や、今季までNPBでプレーした亀澤恭平選手ら9名のプロ経験者が加わっています。トライアウトで選ばれた19名と合わせ現在28名の選手が所属していますが、更に現在オファーを出している選手等もおり今後も選手獲得を考えているとのことです。

     

     NPBは現在12球団ですが、球団数を増やす議論もかつて出てきたこともあります。現状ではなかなか難しいことも多いのですが、基本的に球団数拡張には賛成です。この琉球ブルーオーシャンズの動きでこの他にも新規参入の動きが現れるかもしれません。2004年の球界再編騒動から随分状況は変わり、これまで球団の無かった北海道や東北にも球団ができて着実に根付いてきています。このことが、他の地方都市でも球団が運営していくことが出来る可能性を示しているといえます。この動きがNPBの拡大に繋がっていくことを期待したいと思います。

     


     

     中日ドラゴンズに所属していたロドリゲス投手はテキサス・レンジャーズに移籍することが決定しました。2年プラス球団オプション1年で2年間の年棒総額は550万ドルとのことです。中日にとっては痛い戦力流出となります。また阪神タイガースのドリス投手とジョンソン投手も保留者名簿から外れて以降も継続して残留交渉を行ってきましたが、阪神が両投手との残留交渉を打ち切ることになりました。両投手はMLBに復帰するものと思われます。こちらも大きな痛手となりそうです。今オフはセ・リーグの各球団いずれも大きな戦力流出があり来季におけるパワーバランスにも影響を与えそうです。戦力の抜けた穴をいかにして埋めることが出来るのかが来季の命運を決めるポイントとなりそうです。今回の記事はここまでと致します。

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