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イチロー氏を振り返る亜仝龍拭ζ本での現役引退
category: プロ野球 | author: GT−40X
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    JUGEMテーマ:プロ野球全般

     

     MLB通算3000本安打を達成し、引退後はアメリカの野球殿堂入り間違いなしと言われるほどの実績を残したイチロー氏。普通なら引退してもおかしくない年齢となっていましたが、本人は50歳まで現役でいたいという発言をしていました。1年のほぼ毎日と言っていい日々を野球の鍛錬に費やしていたイチロー氏は区切りの数字をクリアしてもまだまだ現役を続けます。

     マイアミ・マーリンズは球団側が持っていた契約延長オプションを行使してイチロー氏との契約を延長し、2017年もマーリンズでプレーすることとなりました。そして2017年を迎え、マーリンズに買収の話が持ち上がります。買収先としてはかつてヤンキースで一緒にプレーしたデレク・ジーター氏の投資グループが名乗りを上げていました。

     

     

     周辺が騒がしくなる中シーズンは開幕。4月17日から19日までイチロー氏はかつての古巣であるシアトル・マリナーズとの3連戦に臨むこととなります。久しぶりのセーフコ・フィールド(当時)でのプレー。地元のマリナーズファンの間ではシアトルでのイチロー氏のプレーが見納めになるのではといったこともあってイチロー氏に注目が集まりました。最終戦ではビジターの選手としては異例ともいえるイチロー氏のバブルヘッド人形が配られました。そして最終打席にイチロー氏はホームランを放ち、場内はスダンディング・オーベーションでイチロー氏を讃えました。

     

     この年は外野のレギュラー陣も健康だったこともあってイチロー氏の出番は減少。打率.250・3本塁打・20打点・1盗塁・50安打と低い数字でシーズンを終えることとなりました。そして新たに球団のオーナーとなったジーター氏のグループはイチロー氏との契約延長オプションを行使せず、イチロー氏はマーリンズを去りFAとなりました。

     

     そして新たな契約先を探すこととなったイチロー氏ですが、このオフのFA市場は非常に動きが鈍く、有力選手がなかなか契約できない状況となっており、イチロー氏もなかなか新たな所属先を決めることが出来ず年が明けます。各球団のスプリングトレーニングが始まってもまだ所属先が決まらないイチロー氏。最悪このまま所属先が決まらなければ引退となってしまうかという状況のなか、3月7日に古巣であるシアトル・マリナーズと契約合意に至り復帰を果たしました。契約は1年で年俸75万ドルでした。

     

     そしてマリナーズに合流し、開幕に向けて調整を行いますが、右ふくらはぎの張りや頭部への死球などで調整遅れの不安を抱えつつ何とか開幕には間に合いました。開幕戦では9番・レフトで先発出場。セーフコ・フィールドには歴代最多となる4万7149人のファンが詰めかけイチロー氏の第1打席をスタンディング・オーベーションでを迎えます。これにはイチロー氏も感動したようで「この先はシアトルから離れたくない気持ちになる」と試合後述べていました。

     

     その後もイチロー氏は15試合に出場し、2018年からMLBに移籍して注目を浴びていた「二刀流」の大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・エンゼルスとの試合が近づいてきました。大谷翔平投手とイチロー氏の対戦が注目されていましたが、結局この対戦は実現することはありませんでした。

     

     5月3日、球団はイチロー氏とスペシャルアシスタントアドバイザーの契約を結んだことを発表。そして、選手としては以降の試合に出場しないことが発表されました。チームには帯同し、練習には参加するものの試合には出ることなく所属選手へのアドバイス等を行うこととなりました。

     

     そして、翌年2019年のマリナーズの開幕戦は日本で行うことが決まっていました。マリナーズはイチロー氏と2019年1月24日にマイナー契約を結び、再び現役としてシーズンの準備に入ることとなりました。スプリング・トレーニング中はイチロー氏と言えどもさすがにブランクの影響か調子が上がらず、不安の残る状態でしたが3月20日にメジャー契約に切り替わり、日本で行われる開幕戦に出場することとなりました。

     

     この年、マリナーズには菊池雄星投手が加入しており日本での開幕第2戦でのデビューが予定されていました。イチロー氏の凱旋試合と菊池投手のMLBデビューとういうことで日本のファンにも大きな注目を浴びることとなりました。

     

     そして、迎えた開幕戦でイチロー氏はスタメンで出場することとなりましたが、無安打に終わりました。そして菊池投手のデビュー戦でもある第2戦もスタメン出場を果たしますが安打は出ず途中交代となります。そしてその頃、衝撃的なニュースがMLBを駆け巡りました。イチロー氏がマリナーズに現役引退を申し入れたとのニュースです。このニュースはネットを通じて球場のファンも知るところとなり、場内は驚きに包まれます。そして試合終了後、残った多くのファンの前にイチロー氏が登場。場内を一周しファンの声援に応えます。長きに渡って活躍し続けた偉大な選手の最後の雄姿を多くのファンが目に焼き付けました。

     

     試合後、イチロー氏は引退会見を行いをました。弓子夫人をはじめとする様々な人々への感謝ととファンや子供達へのメッセージ、これまでの回想など最後までイチロー氏らしい受け答えでした。そしてイチロー氏はNPB・MLBと足かけ28年にも及ぶキャリアを故郷である日本で終えることとなりました。

     


     

     イチロー氏はあくまで個人的な意見ではありますが日本野球史上最高の選手と言っていいと思います。記録面でも物凄いのは間違いないですが、これほどどのプレーでもワクワクさせられる選手は他にはいないと言っていいです。打席の中でも塁に出ている時でも守備についている時でも常に魅力的なプレーを見せてくれました。イチロー氏の素晴らしいプレーをリアルタイムで見れたことはこの上ない幸運であったと思います。そして、インタビューでの独特な発言はとても深く興味深いものでした。そして実際に数々の名言を残しています。現在はシアトル・マリナーズのスペシャルアシスタントアドバイザー兼インストラクターの職務に就き、後進の指導に当たっています。また今年の冬には学生野球資格を回復し、日本の学生への指導も可能となりました。イチロー氏の今後の活動も楽しみです。

     


     

     これまで16回にわたりイチロー氏の足跡を振り返ってきました。決して人気球団とは言えないオリックスブルーウェーブ(当時)から突如出現したスーパースターは、その後MLBに舞台を移して数々の大記録を打ち立ててレジェンドとなりました。日本代表としても第2回WBC決勝の決勝打など印象的な活躍を見せてくれました。何よりその美しさすら感じさせるプレーで多くのファンを魅了してくれました。今後また機会があればイチロー氏について触れていきたいと思います。とりあえず今回で一連の記事は終わりたいと思います。

     

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