2017.04.05 Wednesday/00:20 |
4/4のプロ野球の結果 |
まずは、セ・リーグからです。
横浜2−5巨人
菅野投手と今永投手の好投で7回まで1−1の接戦でしたが、8回表に巨人打線が横浜の救援陣を攻略。1死2塁から立岡選手のタイムリー3塁打で勝ち越し。さらに坂本選手のタイムリー、阿部選手の3号本塁打で更に3点を追加し横浜を突き放します。その裏に横浜もロペス選手に本塁打が出ますが反撃もそこまで。巨人が勝ち開幕から4連勝となりました。4番の阿部選手が開幕から絶好調。坂本選手と共に打線を牽引しています。横浜は筒香選手がまだ調子が上がっていないのが気がかりです。
中日1−7広島
中日の本拠地の開幕戦です。開幕から3連敗中の中日は勝利が欲しいところですが、先発の若松投手が広島打線に捕まります。2回表に新井選手の2塁打から1死後エルドレッド選手の今シーズン初本塁打となる2ランが飛び出し先制します。更に田中選手のタイムリーで1点を追加します。その後6回表に菊池選手と新井選手のタイムリー2塁打で4点追加。投げては野村投手が7回4安打1失点の好投で広島が中日に快勝。3連勝としました。中日は開幕4連敗となってしまいました。
阪神1−3ヤクルト
阪神は藤浪投手が立ち上がり3四球を与える不安定な投球で雄平選手にタイムリーを浴び1点先制を許します。3回表にはバレンティン選手に特大の本塁打を打たれます。5回表には畠山選手への死球を巡って乱闘に。バレンティン選手と矢野コーチが退場になりました。ヤクルト先発のブキャナン投手は8回を6回裏の糸井選手の本塁打の1点のみに抑える好投。9回に1点追加したヤクルトがそのまま逃げ切り勝利を収めました。阪神は3連敗となってしまいました。
続いてパ・リーグです。
楽天7−1ソフトバンク
開幕3連勝同士の対戦でしたが、楽天打線がソフトバンク先発の千賀投手を攻略。3回裏に1点先制した後、4回裏に茂木選手の3ラン等で6点をあげて7点の大量リード。投げては則本投手がホークス打線を6回1失点に抑える好投。その後もソフトバンクの反撃を許さず勝利しました。これで楽天は開幕4連勝。2番にペゲーロ選手を入れる超攻撃的な打線が当たっている感じがします。ソフトバンクは千賀投手がまさかの7失点。連勝がストップしてしまいました。
西武3−7オリックス
西武がオリックス先発のディクソン投手の立ち上がりを攻めて2点先制しますが、3回表に西野選手のタイムリー2塁打等でオリックスが同点に追いつくと、5回表に小谷野選手のタイムリーヒット、ロメロ選手の来日第1号の3ランでオリックスが勝ち越しに成功。西武もその裏に浅村選手の本塁打で1点返しますが、この後のオリックス救援陣に抑え込まれ、8回表には中島選手のダメ押しの本塁打も出てオリックスが今季初勝利をあげました。
ロッテ1−6日本ハム
開幕3連敗中のロッテは本拠地開幕戦で初勝利といきたいところ、1回裏に鈴木選手のタイムリーで1点先制します。しかしその直後の2回表に田中選手のタイムリーで同点に。5回表に近藤選手のタイムリー2塁打で日本ハムが1点勝ち越します。7回表にロッテの中継ぎ陣が近藤選手と大野選手のタイムリーで4点を奪われリードを広げられます。打線も日本ハム投手陣の前に初回の1点のみに抑えられて敗北。ロッテは開幕から4連敗となってしまいました。
オープン戦首位だった千葉ロッテマリーンズがまさかの開幕4連敗。オープン戦最下位だった読売ジャイアンツが開幕から4連勝と対照的なスタートとなってしまいました。オープン戦の成績はよく当てにならないと言いますが、この後どのような展開になるでしょうか。あまり芳しくないスタートとなったチームもまだ先は長いですので頑張ってペナントレースを盛り上げていって欲しいと思います。それでは簡単ですがこの記事を終わりたいと思います。