2017.09.28 Thursday/00:50 |
ACL 準決勝 浦和レッズVS上海上港 1stレグ |
相手はグループリーグでも対戦した相手。その時はアウェーでは2−3で敗戦。ホームでは1−0で勝利しました。
上海上港は元ブラジル代表のフッキ選手やオスカル選手を擁する強豪です。まずはファーストレグ、アウェーでの厳しい戦いに臨みます。
序盤はやはりホームの上海上港が攻め込む展開ですが、浦和も積極的な守備でカウンターを繰り出す展開。しかし前半15分にフッキ選手の左足から放たれた強烈な弾丸シュートが浦和ゴールに突き刺さり先制点を許します。
しかしそこで崩れることなく浦和は徐々に反撃に出ます。青木選手が前線へ浮き球のパスを入れ、それを興梠選手が落としたボールを柏木選手がボレーシュート。それが見事に決まり同点に追いつきました。価値あるアウェーゴールをあげることに成功します。その後攻め込まれますが西川選手の好セーブもあり同点のまま前半を終えます。
後半、ホームで勝利を得たい上海上港は更に攻勢を強めます。対する浦和は押し込まれる時間帯が続きますが、GKの西川選手を中心にゴールを守り抜き、得点を与えません。後半15分のウー・レイ選手の決定的な場面でも西川選手がファインセーブで防ぎます。後半24分のオスカル選手のフリーキックはゴールポストに当たりノーゴール。後半43分のシーンでもウー・レイ選手のシュートはゴールを外れ得点ならず。浦和は最後まで良く集中し得点を与えず1-1のドローに持ち込みました。
セカンドレグは10/18に浦和のホームで行われます。ファーストレグではアウェーの試合の中、守備陣が良く頑張ったと思います。セカンドレグでは勝利もしくは0−0の引き分けでも決勝進出が決まります。10年ぶりの決勝進出に向けてまずは一歩前進と言ったところでしょうか。浦和は今季思わぬリーグ戦での不振によるペドロビッチ監督解任劇などがあり、思うような成績を上げられていないですが最後にビッグタイトル獲得と行きたいところです。そしてそのチャンスは大いにあると思います。浦和レッズの今後の戦いに期待したいと思います。