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アジアCS2017 予選リーグ VS韓国戦
category: WBC | author: GT−40X
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    JUGEMテーマ:侍ジャパン

     

     今年より開催のアジアプロ野球チャンピオンシップ2017の初戦である開幕戦。侍ジャパンの監督に新たに就任した稲葉監督の初陣となります。

     今回のメンバーは24歳以下、もしくは入団3年目未満のメンバーで構成されます。オーバーエイジ枠は3人。ということでフレッシュな人材が並びました。

     

     スターティングオーダーは次の通りです。

    1. 京田(セカンド)
    2. 源田(ショート)
    3. 近藤(DH)
    4. 山川(ファースト)
    5. 上林(ライト)
    6. 外崎(レフト)
    7. 西川(サード)
    8. 甲斐(キャッチャー)
    9. 桑原(センター)

     先発投手は薮田投手でした。対する韓国はチャン・ヒンソク投手が先発しました。

     

     薮田投手は四球を与えてランナーを許しながらも無失点で切り抜けます。一方侍ジャパンは2回裏に2死1、3塁のチャンスを作りますが、後続が倒れ無得点。しかし、3回裏に2死から源田選手が四球で出塁すると、続く近藤選手が2塁へ大きく弾む内野安打。3塁を狙った源田選手を刺そうと送球した球が後ろに逸れると、その間に源田選手が本塁を陥れ1点を先制します。

     

     しかし、4回表に先頭のキム・ハソン選手に本塁打を浴び同点に。更に連打で無死1、3塁のピンチを招きます。次のハ・ジュソク選手に犠牲フライを打たれ勝ち越されたところで薮田投手は降板し、近藤投手が登板。しかし2つの四球で2死満塁となり、イ・ジョンフ選手の打球はレフトとセンターの手前に落ちるヒットとなり、1-4と逆に3点差をつけられてしまいます。

     

     5回から多和田投手が登板。1死2塁のピンチを無失点で切り抜けると次の回も無失点で味方の反撃を待ちます。5回裏は3塁までランナーを進めますが無得点。しかし6回裏、先頭の近藤選手がレフトへヒットを放つと、続く山川選手が右中間へ2ランホームラン。3-4と1点差に迫ります。

     

     7回から石崎投手がマウンドに。7回は無失点で切り抜け、8回も続投。無死1、2塁のピンチを迎えますが、韓国は送りバントを失敗するなどランナーを進められず2アウトに。ここで左のワンポイントで野田投手に交代。その期待に応えてパク・ミンウ選手をショートフライに抑えて無失点で切り抜けました。

     

     9回表はDeNAのクローザーでもある山崎投手が登板し無失点に抑えると、土壇場の9回裏、2個の四球と桑原選手のヒットで1死満塁と同点、さらにサヨナラのチャンスを迎えます。続く京田選手が四球を選び押し出しで同点とします。しかし後続は倒れ同点どまり。試合4-4で延長戦に入ります。

     

     延長戦は大会規定で無死1、2塁から始まるタイブレーク方式です。この回から又吉投手が登板。しかし1死後、リュウ・ジヒョク選手にタイムリー二塁打を浴びて1点、更に続くハ・ジュソク選手に2点タイムリー三塁打を浴び計3点を奪われます。次の打者のショートゴロではホームでランナーを刺し追加点を防ぎますが、その後の打者に四球を与えたところで又吉投手は降板。左腕の堀投手が登板します。パク・ミンウ選手にヒットを打たれて2死満塁となりますが、次のイ・ジョンフ選手をレフトフライに打ち取りまして10回表は終了しました。

     

     3点を追うことになった侍ジャパンは山川選手から。山川選手はレフトフライに倒れ1アウト。しかし次の上林選手が起死回生の3ランホームランを放ち同点に追いつきます。2死後に西川選手がヒットで出塁すると、盗塁を決めて2塁に進みます。そして途中出場の田村選手が左中間を破る二塁打で劇的なサヨナラ勝ち。稲葉監督の初陣を8-7の勝利で飾りました。

     

     稲葉監督の初采配となった試合でしたが、見事に接戦を制することが出来ました。5回以降の継投がうまくいき、相手に得点を与えず、9回裏の同点劇を呼びました。攻撃面ではつながりが今ひとつであったのが課題でしょうか。とはいえ、監督経験が無い中で公式戦初采配としてはまずまずであったと思います。

     

     次は台湾との試合です。先発は今永投手で臨みます。この試合に勝って決勝進出を決めたいところです。次の試合での戦いぶりも注目したいと思います。

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