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アジアCS 予選リーグ台湾戦&決勝戦
category: WBC | author: GT−40X
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    JUGEMテーマ:侍ジャパン

     

     予選リーグ初戦は劇的なサヨナラ勝ちで韓国に勝利した侍ジャパン。続く台湾戦と決勝戦を振り返ります。

     

     まずは、11/19に行われた台湾戦からです。スターティングメンバーは次の通りです。

    1. 京田(ショート)
    2. 松本(センター)
    3. 近藤(DH)
    4. 山川(ファースト)
    5. 上林(ライト)
    6. 外崎(レフト)
    7. 西川(サード)
    8. 田村(キャッチャー)
    9. 中村セカンド)

     先発は日本は今永投手、台湾は林政賢投手でした。

     

     試合は2回表に外崎選手の本塁打で先制。しかし、4回裏に先頭の陽岱鋼選手の内野安打でランナーを許すと、その後山川選手の送球エラーで無死1、3塁の大ピンチ。しかし今永投手はここから3者連続三振に切ってとりピンチを脱出します。

     

     5回表に先頭の外崎選手がセンター前ヒットで出塁。送りバントと三盗で1死3塁。2死後中村選手は敬遠と盗塁で2、3塁となると、京田選手がライトへ2点タイムリー安打で追加点。今永投手は6回まで投げて3安打無失点12奪三振の力投でマウンドを降りました。

     

     7回表に松本選手の2点タイムリー二塁打などで3点を追加。8回、9回にも加点し8−0に。9回に台湾に反撃されるものの2点に止まり8−2で日本が快勝して2連勝で決勝進出となりました。前の日に台湾に1−0で勝利していた韓国と決勝で再び対戦することになりました。


     翌日の決勝戦は韓国との試合となりました。

     

     スターティングメンバーは次の通りです。

    1. 京田(セカンド)
    2. 松本(センター)
    3. 近藤(DH)
    4. 山川(ファースト)
    5. 上林(ライト)
    6. 外崎(レフト)
    7. 西川(サード)
    8. 甲斐(キャッチャー)
    9. 源田(ショート)

     先発は日本は田口投手、韓国はパク・セウン投手でした。

     

     日本は1回裏と2回裏にランナーを出して先制点のチャンスを作るが、バント失敗等でチャンスを潰し3回まで両チーム無得点で

    試合は進みます。

     

     4回裏の日本の攻撃。先頭の山川選手が四球で出塁すると、次の上林選手は送りバント。これがフィルダースチョイスとなって無死1、2塁のチャンス。ここで外崎選手がライトへ先制となるタイムリーでまず1点を取ります。その後もチャンスは続きましたが走塁ミス等で追加点はなりませんでした。

     

     先発の田口投手は4回と5回に2死からスコアリングポジションにランナーを置きますが、落ち着いて後続を抑え韓国に得点を許しません。5回裏の日本の攻撃。連打で無死1、3塁のチャンスを作ると、1死後に上林選手が四球を選び満塁に。ここで外崎選手がレフトでタイムリー。3塁ランナーに続いて2塁ランナーもホームに突入しましたがこれはアウトに。しかしその後の西川選手がライトへタイムリー二塁打で更に2点を追加し、4−0とします。

     

     6回裏には山川選手のタイムリー、7回裏には西川選手の本塁打と着々と得点を重ねリードを広げ、投げては田口投手が7回まで韓国打線をゼロに封じ込めます。

     

     8回表は石崎投手、9回表は山崎投手と継投して韓国相手に完封リレーで締めて7−0の完勝で優勝を決めました。稲葉監督体制での最初の大会を3連勝での優勝という結果で終えることが出来ました。

     

     稲葉選手の采配ですが、4回裏の先制点の場面で無死1、2塁で強行策に出たのが印象に残りました。日本の監督の場合、ほぼ高確率で送りバントで2、3塁にしてと考えると思います。しかし1、2塁の送りバントは難易度が高く、2塁ランナーが山川選手で走塁があまり得意ではない事もあり、送りバントはリスクも高いと思います。そこで外崎選手の右打ちの能力も考慮しての強行策に出てうまくはまりました。

     

     稲葉監督の初采配となった今大会ですが、まずまずの采配を見せてくれたのではないでしょうか。まだまだな部分もあるかもしれませんが、全体的に選手の特徴をうまく活かし、盗塁を絡めるなど積極的な攻めの采配も見せていました。投手交代も概ね問題なかったと思います。今後の試合も期待していきたいと思います。

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