スポーツ関連のニュースを中心に書いています。独自の視点、考察等も書いていこうと思います。ジャンルは野球やサッカーが中心になりますが、出来るだけ多くのジャンルを扱います。
    
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平昌五輪 4日目 3種目でメダル獲得
category: スポーツ総合 | author: GT−40X
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     平昌五輪が開幕して3日目までは日本代表選手の獲得したメダルはゼロでしたが、4日目では3つの種目でメダルを獲得しました。

     

     まずは1つ目はフリースタイル・スキーの男子モーグルです。

     

     日本代表の4人は予選を通過して無事決勝ラウンドへ。まず1回目では西伸幸選手は脱落したものの遠藤尚選手が全体トップで通過し堀島行真選手、原大智選手も通過して3人が2本目へ進みました。

     

     2本目では、堀島選手と遠藤選手が転倒によるコースアウトで脱落しましたが、原選手が全体トップで通過し、スーパーファイナルに進出しました。

     

     そして迎えたスーパーファイナルで”絶対王者”のミカエル・キングスベリー選手が86.63点の高得点でトップに立ち、最終滑走者の原選手の番となりました。見事な滑りでしたが、82.19点で3位に。キングスベリー選手とマット・グラハム選手には及びませんでしたが3位で銅メダルを見事獲得。平昌五輪での日本代表のメダル第1号となりました。

     

     男子モーグルでメダル獲得は初めてで、モーグルでは長野五輪金メダルとソルトレイクシティ五輪で銅メダルを獲得した里谷多英さん以来の快挙でした。

     


     

     続いてはスピードスケート女子の1500mです。

     

     この種目では高木美帆選手が今季W杯で4戦全勝と好調でメダルの有力候補でした。前回五輪で表彰台を独占したオランダ勢と世界記録保持者のへザー・ベルフスマ選手がライバルとなります。

     

     まずは第2組で登場した小平奈緒選手が1分56秒11でトップに立ちます。小平選手にとっては得意の距離ではありませんでしたが今後の500m、1000mに向けていい滑りを見せてくれました。

     

     そして、第10組まで終わった時点で小平選手が2位となっていましたが、第11組からオランダ勢が登場。まずはバンクーバ五輪金メダリストでオランダ女子スピードスケート陣の第一人者であるイレイン・ブスト選手が登場。後半の猛烈な追い込みで1分54秒35のタイムを叩き出しトップに立ちます。

     

     第13組には菊池彩花選手が登場。健闘しましたが1分58秒92でこの時点で14位に同走のロッテ・ファンビーク選手がこの時点で3位のタイムを出して、オランダが1、2、3位独占した状態で最終組に。

     

     最終組に高木美帆選手が登場。同走は世界記録保持者のベルフスマ選手でした。高木選手は徐々にペースアップして終盤までトップのブスト選手のタイムに肉薄する滑りを見せます。最後は0.2秒差の1分54秒55でフィニッシュ。金メダルは逃しましたが見事銀メダルに輝きました。かつてソチ五輪出場を逃して悔しい思いをした高木選手にとっては悲願のメダル獲得となりました。この種目では1992年のアルベールビル五輪で現日本スケート連盟会長である橋本聖子氏以来のメダル獲得です。そして小平選手は6位入賞、菊池選手は16位となりました。高木選手はあと1000mとパシュートにも出場します。金メダル有力のパシュートと小平ッ選手とともに期待される1000mでも見事な滑りを期待したいと思います。

     


     

     最後はノルディック・スキーのジャンプ女子です。

     

     日本代表の4選手は1回目を終え全員2本目に進みました。高梨沙羅選手は3位、伊藤有希選手が9位、岩渕香選手が11位、勢籐優花選手が15位でそれぞれ2本目に臨みます。

     

     そして2本目、残り3人となった時点で伊藤選手は6位、岩渕選手が9位、勢籐選手が14位。高梨選手の番となります。高梨選手は103.5mで243.8点で暫定トップとなり、3位以内が確定しメダル確定。後の2人の結果を待ちます。

     

     今季好調のカタリナ・アルトハウス選手とマーレン・ルンビ選手の壁は厚く結局3位となりました。金メダルはルンビ選手、銀メダルはアルトハウス選手で高梨選手は3位。しかし、ソチ五輪では4位で逃したメダルを平昌五輪では獲得することができました。上位2選手が強く金メダル獲得はなりませんでしたが、今回は銅メダルを見事獲得し、よく頑張ったと思います。

     


     

     これからも日本代表選手の活躍が期待される種目が続々と行われます。今回の結果で日本選手団が勢いに乗って活躍するキッカケとなるといいなと思います。風の影響等で思わぬ苦戦をしている種目もありますが今後も日本代表選手達の健闘を期待したいと思います。今回はこれで記事を終わりたいと思います。

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