スポーツ関連のニュースを中心に書いています。独自の視点、考察等も書いていこうと思います。ジャンルは野球やサッカーが中心になりますが、出来るだけ多くのジャンルを扱います。
    
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平昌五輪 13日目 女子パシュート 金メダル
category: スポーツ総合 | author: GT−40X
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     平昌五輪も閉会まで残り少なくなりました。それではここ3日間の日本代表選手達の活躍を見ていきましょう。

     

     まずはスノーボード女子ビッグエアの予選からです。

     

     今回の五輪から採用の新種目であるビッグエア。予選の高得点者12名が決勝に進みます。日本勢では藤森由香選手が94.25点で2位、岩渕麗楽選手が92.75点で3位、鬼塚雅選手が86.50点で7位となり決勝進出。決勝は2/22に行われます。スノーボード陣では男子ハーフパイプの平野歩夢選手に続いてのメダル獲得なるか3選手の奮闘を期待しています。

     


     

     次はスピードスケート男子500mです。

     

     女子では小平選手が金メダルを獲得した500m。男子もこれに続きたいところでしたが、山中大地選手が5位、バンクーバー五輪銅メダリストの加藤条治選手が6位で惜しくもメダルには手が届きませんでした。山中選手は14位に終わった長谷川翼選手と1500mで5位となった小田卓朗選手ともに2/23の1000mに臨みます。こちらでも健闘を期待しています。

     


     

     ジャンプの男子ラージヒル団体はメンバーを竹内択選手、伊東大貴選手、葛西紀明選手、小林陵侑選手で臨みました。しかし今回は上位国の壁は厚く、6位でメダル獲得とはなりませんでした。五輪前はエースと目されていた小林潤志郎選手は不調で団体メンバーから外れるなど今回の五輪は不本意な結果となりました。しかしまだこれからの選手ですのでこの経験を活かして、弟の小林陵侑選手と共に今後の日本ジャンプ陣を引っ張って欲しいと思います。

     


     

     フリースタイルスキーの女子ハーフパイプではソチ五輪銅メダリストの小野塚彩那選手が決勝に進出しましたが、決勝ではメダルに届かず5位となりました。少し昨年の転倒による脳震盪の影響があったかもしれません。最後の着地でわずかに乱れて得点が伸びませんでした。

     


     

     ノルディック複合男子個人ラージヒルでは前半のジャンプで渡部暁斗選手が首位に立ち、後半の距離に。ヤールマグヌス・リーベル選手とトップ争いをしている間追いついてきたドイツ勢に吸収されてトップ集団の中でレースを展開。混戦の中でスキー板が重なってしまうアクシデントで脱落してしまい、メダル圏内から脱落。5位となってノーマルヒルに続くメダル獲得はならず。集団でうまく体力を温存してレースを展開したドイツ勢が金銀銅を独占しました。

     


     

     フィギュアスケート女子シングルのショートプログラムは上位選手が次々と自己ベストを更新するレベルの高い争いに。坂本花織選手は73.18点、宮原知子選手が75.94点と共に自己ベストを更新する会心の演技でそれぞれ5位と4位につけました。82.92点を叩き出したアリーナ・ザキトワ選手が首位に。エフゲーニャ・メドベージェワ選手が81.61点で2位となっています。3位はケイトリン・オズモント選手が78.87点で続きました。メダル獲得を目指し2/23のフリーに両選手は挑みます。

     


     

     カーリングは男女共予選ラウンドが終了。男子は最終戦で韓国に敗れて4勝5敗の8位となり予選敗退。女子は最終戦のスイス戦に負けましたが、競争相手の中国、カナダ、アメリカも最終戦に敗れたため、5勝4敗の4位で準決勝に進出となりました。準決勝の相手は地元の韓国との対戦となります。予選ラウンドでは韓国に勝利していますがきわどい勝負でした。メダル獲得を目指して是が非でも勝利したいところです。

     


     

     そしてスピードスケート女子パシュートでは、予選はスタート直後にアクシデントでタイムロスしますが全体2位で無事準決勝に進出しました。

     

     準決勝では全体3位のカナダと対戦。日本のメンバーは高木美帆選手、高木菜那選手、菊池彩花選手の3人。終始カナダをリードする展開で快調に滑った日本。最後は流しながら余裕をもってゴールし決勝進出を決めました。

     

     そして決勝戦。相手はスケート王国のオランダが相手。メンバーは準決勝のメンバーから菊池選手が佐藤綾乃選手に交代して臨みました。序盤はわずかに日本がリードする展開でしたが3週目にオランダが逆転。しかし5週目に日本が再逆転してからどんどんリードを拡げて最終周に突入。このままリードした状態でゴールし、タイムは2分53秒89の五輪新記録で優勝。平昌五輪で日本に3つ目の金メダル、そして冬季五輪史上最多となる11個目のメダルをもたらしました。

     

     日本チームは3人の息のあった見事な滑りを披露して前評判どおりの強さを見せてくれました。入念な準備が実った本当に素晴らしい滑りだったと思います。

     


     

     平昌五輪の日程も残りあと4日間となりました。残りわずかでありますが日本人選手の健闘を期待したいと思います。今回はこれで記事を終わりたいと思います。

     

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