2018.04.05 Thursday/08:27 |
大阪桐蔭高校 春の連覇なる。 |
今回勝ち上がってきたのは、昨年の覇者大阪桐蔭高校と智弁学園和歌山高校で近畿勢同士の対戦となりました。
大阪桐蔭の先発投手は根尾昂投手、智弁和歌山の先発は池田陽佑投手でした。
3回までは0−0の投手戦。試合は4回に動きます。4回表に智弁和歌山は無死満塁のチャンスを作ります。その後ホームゲッツーで2死2、3塁となってから東妻純平選手がレフトへ先制となる2点タイムリーを放ち2点先制。しかし大阪桐蔭もその裏に無死満塁のチャンスをつくり、2点を奪って同点とします。
その後は再び両投手の投手戦となり、7回裏を迎えます。先頭の打者に四球を出したところで智弁和歌山は池田投手から平田龍輝投手にスイッチします。送りバントで1死2塁となった後、宮崎仁斗選手が勝ち越しとなるレフト前タイムリーヒットを放ち、均衡が破れます。
8回裏にも2点を追加した大阪桐蔭は9回も根尾投手が抑えて5−3で勝利。春のセンバツ2連覇を達成しました。根尾投手は2年連続の優勝投手となりました。
今回は比較的力があるとされていた高校が勝ち進んできた印象があります。その中でも優勝候補と目されていた大阪桐蔭高校が栄冠に輝く結果となりました。選手層の厚さ、質共に今回の出場校の中でも抜きん出ていました。
昨年の清宮幸太郎選手のような誰もが注目する選手というのはいませんでしたが、優勝した大阪桐蔭高校の柿木蓮投手や投手のみならず、ショートの守備や打撃でも非凡さを感じる根尾選手などドラフト候補として将来楽しみな選手もいました。今後夏に向けてどう成長していくか楽しみにしています。
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