2018.07.10 Tuesday/07:42 |
スポーツトピックス 2018 7/10版 |
まずはバドミントンの話題からです。
バドミントンのインドネシア・オープンで、男子シングル、ダブルス、女子シングルで日本勢が決勝に進出しました。
男子シングルは桃田賢斗選手が世界ランク1位のビクター・アクセルセン選手と決勝で対戦。セットカウント2-0で完勝しました。ワールドツアーの上位大会では2016年4月のインド・オープン以来の優勝です。世界ランク1位に対して終始主導権を握っての見事な勝利でした。
女子ダブルスは日本勢同士の対決を制した福島由紀選手・廣田彩花選手組が優勝。男子ダブルスは井上拓斗選手・金子祐樹選手組は地元インドネシアペアに敗れて準優勝に終わりました。
躍進著しい日本バドミントンの勢いはまだまだ続いていきそうです。
次はテニスの話題です。
テニスのグランドスラム大会の一つ。ウインブルドンが現在開催されていますが、日本人選手は女子は大坂なおみ選手が3回戦まで進みましたが、3回戦でアンゲリク・ケルバー選手に0-2で破れて敗退しました。
男子シングルでは錦織圭選手が4回戦に進出。4回戦の対戦相手はエルネスツ・ガルビス選手。以前は世界ランク10位にランクインしていましたが怪我で低迷。しかし、今大会は予選から勝ち進み快進撃を続けて4回戦に進出してきました。
錦織選手は第1セットは4-6でガルビス選手に取られてしまい、第1セット終了後に右上腕部の治療をするなど不安なスタート。
しかし、第2セットから立ち直り、どちらもタイブレークにもつれ込むものの第2、3セットを連取。第4セットも6-1で取ってこの試合セットカウント3-1で勝利しました。
これで錦織選手は自身初のウィンブルドンベスト8進出となりました。日本人選手としては松岡修造氏以来23年ぶりの出来事となります。
ベスト8で対戦するのは苦手のノバク・ジョコビッチ選手です。悲願のグランドスラム制覇に向けて、まずは大きな壁であるジョコビッチ選手に挑みます。
続いて大相撲の話題です。
大相撲名古屋場所が7/8より始まりました。注目の横綱・稀勢の里は休場でこれで8場所連続休場となってしまいました。来場所は進退のかかる場所となってしまいそうですが、復活に向けて万全を期して欲しいと思います。
2日目を終えて上位陣は豪栄道が初日に正代に黒星を喫した以外は順調なスタート。新大関の栃ノ心は2連勝で相変わらず好調をキープ。カド番大関の豪栄道は初日は負けたものの2日目は白星で一息つきました。もう1人のカド番大関の高安は危ないながらも何とか2連勝のスタートとなりました。
横綱の鶴竜、白鵬も2連勝と安泰。鶴竜の3場所連続優勝なるかが注目されます。
最後にF1の話題です。
F1イギリスGPの決勝が7/8に行われ、スタート直後にルイス・ハミルトンにキミ・ライコネンが追突するなど、波乱のレースを制したのは、フェラーリのセバスチャン・ベッテル。2位にはメルセデスのルイス・ハミルトンが入り、3位にはフェラーリのキミ・ライコネンが入りました。
トロロッソ・ホンダは、ブランドン・ハートレーはマシントラブルの為に早々にリタイア。ピエール・ガスリーは10位でフィニッシュし、ポイント獲得と思われましたが、終盤時のオーバーテイクの際に接触があった為にペナルティを取られ、5秒加算されて13位に転落。ポイント獲得はなりませんでした。
ロシアW杯はクライマックスが近づいています。7/15の決勝を目指して、本日と明日準決勝が行われます。どのチームが決勝に進出するか注目されます。今回の記事はここまでと致します。