2018.08.01 Wednesday/01:19 |
第100回全国高校野球選手権大会 全代表校決まる |
今回は記念大会ということで、通常の大会では激戦区となる埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7府県が南北もしくは東西に分かれて地方大会を開催し、2校が出場します。
今回の出場校のうち初出場校は全部で6校です。中央学院高校(西千葉)、白山高校(三重)、奈良大付属高校(奈良)、明石商業高校(西兵庫)、沖学園高校(北福岡)、折尾愛真高校(南福岡)が今回初出場を果たしました。特に注目は三重県代表の白山高校。5年前にはわずか部員5人の野球部が、ノーシードから県内の強豪校を次々に破り奇跡の初出場を果たしました。甲子園でも白山旋風を起こす事ができるか注目されます。
一方最多出場を誇るのが龍谷大平安高校(京都)の34回。後1勝で甲子園通算100勝となります。今大会で達成できるか注目されます。この記録に続くのが仙台育英高校(宮城)の27回。そして、智弁学園和歌山高校(和歌山)、広陵高校(広島)、高知商業高校(高知)の23回が続きます。
また連続出場は聖光学院高校の12年連続が最多。次に作新学院高校(栃木)の8年連続が続きます。久々の出場となるのが34年ぶりの出場となる東海大星翔高校。初出場の前回は東海大第二高校という校名でした。また籐蔭高校(大分)は28年ぶり、愛知産業大三河高校は22年ぶりの出場となります。
春夏連続出場を果たしたのは、今年春の甲子園を制した大阪桐蔭高校の他、11校となっています。今大会でも優勝候補の一角である大阪桐蔭高校は史上初となる2度目の春夏連覇達成なるか大きな注目を集めそうです。
また、昨年の夏の甲子園の覇者である花咲徳栄高校は2連覇を目指します。また甲子園での優勝経験のある常連校の横浜高校(南神奈川)、日大三高校(西東京)、智弁和歌山高校(和歌山)あたりが優勝候補になると思われます。
そして、将来プロで活躍を期待される逸材も多く出場します。勝ち負けだけでなく、これらの選手達の活躍ぶりにも注目していきたいと思います。8/2には注目の組合せ抽選会が行われます。そして8/5からいよいよ甲子園球場で開幕を迎える第100回大会の栄冠を勝ち取るのはどの高校になるのか、高校球児たちの熱い戦いに期待したいと思います。