2018.08.19 Sunday/02:05 |
MLB 日本人メジャー情報 2018 8/18版 |
まずは、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手からです。
前田投手は先発ローテからブルペンに配置転換となり、早速出番が回ってきました。
前回の先発登板から中三日、8/14のジャイアンツ戦の9回に登板しました。同点で迎えたマウンドでしたがいきなり連打を浴びて無死1、2塁のピンチ。
ここで、次の打者のバントに対しては、自分自身の好フィールディングで3塁で刺し1アウト。次の打者も三振で2アウトとしますが、次の打者のハンソン選手にタイムリーを浴び勝ち越し点を献上してしまいます。
前田投手は1回を3安打1失点で今季8敗目を喫しました。ブルペン転向初登板は残念な結果となりました。
翌日は9回のドジャースの攻撃中にまさかの出番がやってきました。同点で迎えた9回の2死1、2塁のチャンスに代打で登場しました。結果は空振り三振に終わり勝ち越し点を叩き出すことは出来ませんでした。結局この試合は12回裏にドジャースが4-3でサヨナラ勝ちしました。
続いてロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手です。
8/14、15のパドレス戦は、指名打者は使えない為大谷選手はベンチスタート。それぞれ代打で出場し、四球と三振という結果でした。
8/16からはレンジャーズ戦で4番・DH で先発出場。1回の表の攻撃で3連打で1点先制した後の無死1、3塁で打席が回りました。強烈な打球はショートの方へ飛びましたが、イレギュラーもありショートは取ることが出来ずタイムリーヒットとなりました。この試合は4打数1安打でチームも残念ながら逆転負けを喫しました。
翌日のレンジャーズ戦も4番・DHで先発出場しましたが、この試合は4打数無安打に終わり、チームも連敗となりました。
また、投手としての復帰を目指していますが、8/15には150キロの距離を往復してエンゼルスタジアムで打者を立たせて投球練習を行いました。今のところ順調に復帰のプロセスを踏んでいるようです。
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は8月には入っても好調をキープ。6試合に登板して無失点と好投を続けています。
8/14のレンジャーズ戦では6-3と2点リードの8回1死1塁の場面で登板。投ゴロ併殺に打ち取り無失点で27ホールド目。
8/17のパドレス戦には8−5でリードしている6回に登板し1回を無失点で完璧に抑えました。この投球で勝利投手の権利が平野投手につき4勝目をマークしました。
次はニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手です。
5年連続の二桁勝利を狙い、8/16のレイズ戦に先発登板しました。しかしいきなり初回に先頭から4連打を浴びて2失点を喫します。
その後はランナーを毎回出すもののよく粘って無失点に抑え、6回まで投げきります。しかし味方の援護がなくヤンキースは1点を返すのがやっと。1−3で敗れて田中投手は4敗目を喫しました。6回を投げ9安打2失点の内容でした。QSを達成したものの敗戦投手となってしまい、5年連続二桁勝利はお預けとなってしまいました。
今回の記事はここまでと致します。ジャスティン・バーランダー投手が通算200勝に王手をかけていますが、足踏みが続いています。次回登板で達成なるでしょうか。こちらにも注目したいと思います。