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セ・リーグCS ファーストステージ 菅野投手ノーヒッター
category: プロ野球 | author: GT−40X
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    JUGEMテーマ:プロ野球全般

     

     セ・パ両リーグのCSファーストステージが10/13から始まっています。今回はセントラル・リーグのファーストステージを見ていきます。

     セ・リーグのファーストステージはヤクルトと巨人の対戦。ヤクルトのホームである神宮球場で行われました。シーズン中の対戦成績はヤクルトの13勝11敗1引分けでややヤクルトに分があります。

     


     第1戦のヤクルトの先発は小川投手。対巨人8連勝中で満を持しての登板です。対する巨人はエースの菅野投手を第2戦に回し、今村投手が先発しました。

     

     先手を取ったのは巨人。初回1死から田中選手が四球で出塁すると、初球にいきなり二盗を成功させます。マギー選手の安打で2、3塁としてから岡本選手がライトへ犠牲フライで先制点をあげます。

     

     しかし、2回裏にヤクルトは2死2塁から中村選手のタイムリー二塁打で同点に追いつきます。

     

     次の回の巨人の攻撃。1死から坂本選手がソロホームランを放ち再び勝ち越します。ヤクルトは今村投手を捕らえきれず得点できません。

     

     5回裏のヤクルトの攻撃。2死から阪口選手に二塁打を打たれたところで高橋監督が動きます。ここで今村投手を降板させ、上原投手を投入。上原投手は次の打者の山田選手をスプリットで見事に三振に切ってとり、見事に切り抜けました。

     

     6回裏も上原投手が続投し、2三振を奪う力投で三者凡退に抑えます。すると7回表に巨人は陽選手のタイムリー二塁打で追加点を奪い、小川投手から交代したハフ投手から亀井選手がタイムリーを打ちもう1点を追加。天敵の小川投手から計4点を奪うことに成功します。

     

     巨人は7回に畠投手、そして8回からクローザーの山口俊投手を投入し、ヤクルトの反撃を封じて試合はこのまま終了。まずは巨人が4-1で先勝しました。

     

     この試合のポイントとなったのは、高橋監督の積極的な采配でした。早めの継投、7回のエンドランの仕掛け等の策が次々と的中し、試合の流れを大きく引き寄せました。

     

     ヤクルトは自慢の打線が不発で第1戦を黒星スタートする事になりました。第2戦以降の巻き返しを狙います。

     


     第2戦は巨人は絶対的エースの菅野投手、対するヤクルトは原投手が先発しました。

     

     この試合も先手を取ったのは巨人でした。2回表に長野選手のソロホームランで先制。更に4回表にはマギー選手のソロホームランと亀井選手の2ランが飛び出します。一発攻勢で4点をリードしました。

     

     巨人の菅野投手は素晴らしいピッチングでヤクルト打線を完全に封じます。6回までパーフェクトピッチングでヤクルト打線を寄せ付けません。

     

     7回裏に2死から山田選手に四球を与え、完全試合の夢はなくなりますがノーヒットは継続。ヤクルトも勝ちパターンの投手を起用して必死の防戦です。

     

     とうとうノーヒットピッチングのまま、菅野投手は9回のマウンドに上がります。9回も菅野投手は冷静に三者凡退に打ち取り見事にノーヒットノーランを達成。CS史上初の快挙を達成し、4−0で巨人は2連勝でファイナルステージ進出を決めました。

     

     第2戦は何といっても菅野投手の圧巻のピッチングに尽きます。ヤクルト打線を完全に沈黙させる最高のピッチングを見せてくれました。高橋監督の起用も見事に当たり、巨人にとってはまさに理想的な展開となりました。

     

     ヤクルトは肝心の打線が不発でファーストステージで敗退することになりました。青木選手が故障でベンチ入りはしたもののスタメン出場できなかったのも響いたかもしれません。

     


     

     セ・リーグのファーストステージは巨人の2連勝に終わりました。ファイナルステージで広島と対戦することになります。勢いのでる勝ち方で広島の牙城に挑みます。対する広島も昨季の屈辱を晴らす為負けられない所。ファイナルステージはどのような展開になるか非常に楽しみです。

     

     パ・リーグは第2戦は日本ハムが勝ち第3戦にもつれ込みました。パ・リーグのCSファーストステージの模様は後日の記事で振り返りたいと思います。それにしても菅野投手のノーヒットノーランはお見事でした。さすがはNPBを代表する投手です。本当に素晴らしい投球でした。今回の記事はここまでと致します。

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