2018.10.25 Thursday/01:41 |
最近のスポーツトピックス 世界女子バレー、福原愛選手引退 他 |
世界女子バレー、日本は6位
世界女子バレーの2次リーグ、日本はそれまで無敗で1セットも落としていなかったセルビアと対戦し、3−1で難敵セルビアを撃破。2次リーグ突破に大きく前進しました。
そして2次リーグ最終戦、日本は強豪ブラジルと対戦。この時点で4位のブラジルは1セットも落とせない状況でした。そして日本は第1セットを奪取して2次リーグ突破を決めます。この試合はこの勢いで勝利したいところでしたが、ブラジルが意地をみせて、2−3で日本は逆転負けを食らい2次リーグは突破したものの首位通過となりませんでした。
そして3次リーグはセルビアとイタリアといった欧州の強豪国と同じ組に。2次リーグでは勝利したセルビアには0−3の完敗。イタリアにもフルセットの末2−3で敗北し、準決勝進出はならず。アメリカとの5位6位決定戦に進みます。
アメリカとの対戦は1−3で敗戦し結局今回の世界選手権は6位という結果に終わりました。優勝はこれが世界選手権初優勝となったセルビアでした。
東京五輪に向けて日本を背負っていく若手選手達の活躍もありましたが、それと同時に世界のトップクラスの大きな壁を感じさせる結果ともなりました。悲願のメダル獲得のためには、更なるレベルアップが必要だと思われます。これからの成長が楽しみな若手選手も多いのでこれからを期待したいと思います。
福原愛選手 現役引退を表明
ロンドン五輪卓球女子団体で銀メダル、リオ五輪女子団体では銅メダルを獲得した福原愛選手が10/21に現役引退を表明しました。
福原愛選手は3歳の頃から卓球を始め、天才卓球少女として世間でも知られる存在でした。成長してからも日本卓球界の第1人者として卓球界を牽引し、今の卓球界の充実のキッカケを作った存在でした。
世間での知名度も抜群で、現在卓球という競技が注目されるようになったのも彼女の存在が非常に大きかったと思われます。実力も勿論抜群で、国内で数々のタイトルを手にし、五輪や世界選手権等の国際大会でも多くのメダルを手にしてきました。
リオ五輪終了後に台湾の江宏傑選手と結婚し、第1子を出産。五輪以降は競技から離れていましたが、今回現役引退を決意し、発表することになりました。
これからも違う立場で卓球界とかかわり支えていきたいとのことです。卓球界を長年にわたり盛り上げて、現在の隆盛に繋げた功労者であり、今まで本当にお疲れ様でした。そして今後の第2の人生も頑張ってほしいと思います。
F1アメリカGP ライコネン5年ぶりの勝利
10/21に行われたアメリカGPの決勝レースは、フェラーリのキミ・ライコネンが今季初優勝を成し遂げました。ライコネンにとっては2013年のオーストラリアGP以来5年ぶりとなる勝利で通算21勝目となりました。2位にはレッドブルのマックス・フェルスタッペン、3位にはメルセデスのルイス・ハミルトンが入りました。フェラーリのセバスチャン・ベッテルは4位でした。ハミルトンのドライバーズチャンピオン決定は次回レースに持ち越しとなりました。
トロロッソ・ホンダのブライアン・ハートレーは11位でレースを終えましたが、上位のレーサー二人が失格となったため繰り上がりで9位となりました。ピエール・ガスリーは12位でした。
フィギュアスケート GPシリーズ始まる
今季GPシリーズ初戦のスケート・アメリカの女子シングルで宮原知子選手がSP73.86点、フリー145.85点の合計219.71点で見事優勝、この大会連覇を果たしました。SP2位につけていた坂本花織選手が合計213.90点で2位に入り、日本人選手のワン・ツーとなりました。SP4位につけていた本田真凜選手はフリーでのジャンプの失敗が響き、8位という結果に終わりました。
いよいよ新シーズンが本格的に始まったフィギュアスケート。各選手が今季はどのような演技を見せてくれるのか大いに楽しみアであります。そして、他の冬季種目もこれから本格的に始まります。平昌五輪後の初めてのシーズンで、北京五輪に向けての第一歩となります。平昌五輪で活躍した選手達は勿論、北京五輪に向けて新しい選手の台頭が見られるかどうかも注目されます。
レスリング世界選手権の話題等は次回以降の記事で振り返る予定です。海の向こうではNBAも開幕しました。10月になって秋と冬をシーズンとしている競技の始まりの季節となってきました。そして野球はいよいよ大詰めを迎えています。それでは今回の記事はこれで終わりたいと思います。