2018.11.10 Saturday/01:33 |
2018MLBゴールドグラブ賞 田中将大投手受賞ならず |
JUGEMテーマ:MLBメジャーリーグ
現在、日本では日米野球が開催されています。今回の来日した選手の中では一番知名度のある選手としてヤディアー・モリーナ捕手があげられます。モリーナ捕手はなんといっても強肩で知られるMLB屈指の捕手であり、ゴールドグラブ賞の常連でもあります。今季のゴールドグラブ賞が10/4に発表になりました。
それでは今季のゴールドグラブ賞の受賞者を見ていきます。
まずはアメリカン・リーグからです。
投 手 ダラス・カイケル(アストロズ)
捕 手 サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
一塁手 マット・オルソン(アスレチックス)
二塁手 イアン・キンズラー(レッドソックス)
三塁手 マット・チャップマン(アスレチックス)
遊撃手 アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)
左翼手 アレックス・ゴードン(ロイヤルズ)
中堅手 ジャッキー・ブラッドリーJr.(レッドソックス)
右翼手 ムーキー・ベッツ(レッドソックス)
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は最終候補に残っていましたが今回は残念ながら受賞なりませんでした。ワールドシリーズ制覇のレッドソックスからは3人の選手が受賞しました。オルソン選手、チャップマン選手、ブラッドリーJr.選手が今回初受賞。なお、チャップマン選手は11/7に発表された最優秀守備選手にも選出されました。
次はナショナル・リーグです。
投 手 ザック・グレインキー(ダイヤモンドバックス)
捕 手 ヤディアー・モリーナ(カージナルス)
一塁手 フレディ・フリーマン(ブレーブス)
アンソニー・リゾ(カブス)
二塁手 D.J.ラメイヒュー(ロッキーズ)
三塁手 ノーラン・アレナド(ロッキーズ)
遊撃手 ニック・アーメド(ダイヤモンドバックス)
左翼手 コリー・ディッカーソン(ロッキーズ)
中堅手 エンダー・インシアーテ(ブレーブス)
右翼手 ニック・マーケイキス(ブレーブス)
今回日米野球で来日しているモリーナ選手は今回受賞した選手の中では最多の9回の受賞です。アレナド選手は6年連続、グレインキー投手は5年連続の受賞です。そして、今回は一塁手でフリーマン選手とリゾ選手が同時受賞という珍しい結果となりました。初受賞は前述のフリーマン選手とアーメド選手、ディッカーソン選手の3名でした。
今回は田中将大投手が最終候補に残っており日本人投手として初めて受賞なるか注目されましたが結果は残念でした。この賞を獲得した事のある日本人選手はイチロー選手のみで、田中投手が獲得すれば日本人メジャー二人目の快挙となるところでした。来季以降の受賞に期待したいと思います。
10/9の日米野球の第1戦は、侍ジャパンが柳田悠岐選手の劇的な逆転サヨナラホームランで見事な逆転勝ちを収めました。日米野球の模様はまた後日の記事にて振り返っていきたいと思います。今回はこれで記事を終えたいと思います。