2018.11.26 Monday/02:21 |
スポーツトピックス 紀平選手GP2連勝 他 |
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冬季競技のシーズンが本格的にスタートし、日本人選手達の活躍のニュースが入ってきています。週末等に行われたスポーツについて振り返っていきます。
スピードスケート 小平奈緒選手 500m33連勝
スピードスケートW杯第2戦は11/23、24と北海道の苫小牧市で行われました。
女子500mでは1日目、2日目と小平奈緒選手が連勝。自身のこの種目の連勝記録を33に伸ばしました。相変わらずの強さで連勝記録を続ける小平選手。1000mでも今季初勝利をあげました。
女子1500mでは高木美帆選手が2戦連続で2位となりました。昨季はW杯でこの種目を全勝しましたが、今季はまだ勝てていません。これからエンジンがかかってくることを期待したいと思います。
女子に負けじと男子でも500mで1日目に新浜立也選手がW杯初勝利をあげました。2日目も勢いに乗り2連勝と今シーズン好調です。
スキー男子ジャンプ 小林陵侑選手がW杯初勝利
11/24にフィンランドのルカで行われたノルディックスキー男子ジャンプ第2戦、小林陵侑選手が昨季のW杯総合優勝者で平昌五輪ラージヒル金メダリストのカミル・ストッフ選手を抑えて見事W杯初優勝を飾りました。
日本人選手のW杯優勝は昨季の初戦で小林陵侑選手の兄である小林潤志郎選手以来です。平昌五輪でもメダル獲得はならなかったものの大健闘をみせた小林陵侑選手。今季は2戦連続で表彰台に上がり、好調なスタートを切っています。日本男子ジャンプ陣に現れた待望の若手の有望株の今後の活躍に期待したいと思います。
紀平梨花選手 GP2連勝でGPファイナルへ
フィギュアスケートGPシリーズフランス杯で紀平梨花選手がGPシリーズ2連勝を飾りGPファイナル進出を決めました。
SPで紀平選手は2位につけてフリーを迎えます。フリーでは最初のトリプルアクセルは失敗したものの、後の演技はしっかりとまとめてフリー首位の得点を獲得。合計得点205.92点で優勝しGPシリーズ2連勝でGPファイナルに進出を決めました。
SP首位の三原舞依選手は合計202.81点で2位となり、惜しくもGPファイナル進出は逃してしまいました。SP4位の本田真凜選手は6位となりました。
これでGPシリーズの全大会が終了し、GPファイナル進出は男子は羽生結弦選手と宇野昌磨選手、女子は宮原知子選手と紀平梨花選手、坂本花織選手が出場ということになりました。日本勢のGPファイナルでの活躍を期待したいと思います。
ラグビー日本代表 ロシア代表とテストマッチ
英国遠征中のラグビー日本代表は11/24にロシア代表とテストマッチを行いました。
W杯本番でも開幕戦で戦うこととなるロシア代表との試合ですが、若手選手中心のメンバーで臨みました。しかし、前半は苦戦を強いられます。反則が多くPGを5本決められるなどリードを許し10−22で前半を折り返します。
後半に入り、福岡選手のトライとツイ選手のトライ等で逆転に成功。再び同点となって後半32分、リーチ主将のこの日2本目のトライで勝ち越し。苦戦しながらも32−27で勝利し遠征の最後を締めくくりました。
ただ課題も多く出た試合であったと思います。W杯本番での試合ではこの経験を活かして開幕戦を戦ってほしいと思います。
大相撲九州場所 貴景勝が初優勝
11/25に千秋楽を迎えた大相撲九州場所、小結貴景勝が初優勝を飾りました。14日目に大関高安に敗れ、高安と貴景勝が12勝2敗と星が並び、千秋楽に優勝決定が持ち越しとなりました。貴景勝は錦木と対戦し見事に勝利して13勝2敗とし、高安の結果を待ちます。高安は関脇の御嶽海と対戦。高安は御嶽海に敗れてこの瞬間貴景勝の初優勝が決まりました。
貴景勝は今場所前、貴乃花親方の退職による騒動とそれに伴う千賀ノ浦部屋への移籍など大変な状況の中、素晴らしい相撲を見せて見事に優勝を成し遂げました。3横綱が休場し、大関豪栄道も途中休場するなど大荒れの九州場所を大いに盛り上げました。
3賞は優勝した貴景勝が殊勲賞と敢闘賞を受賞。敢闘賞は阿武咲も受賞しました。技能賞は該当者なしとなりました。大関取りが注目されていた御嶽海は7勝8敗と負け越しで大関取りは白紙となりました。貴景勝は来場所次第で大関昇進のチャンスが巡ってくることになります。来場所以降の活躍を期待したいと思います。
F1最終戦 アフダビGP結果
F1グランプリ最終戦のアフダビGPの決勝が11/25に行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンが優勝し今季11勝目。2位にはフェラーリのセバスチャン・ベッテル、3位にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが入りました。今季限りでF1を引退するマクラーレンのフェルナンド・アロンソは最後のレースを11位でフィニッシュしました。
トロロッソ・ホンダの2台は、ピエール・ガスリーがリタイアでブレンドン・ハートレーが12位に終わりました。
今回の記事はここまでと致します。