スポーツ関連のニュースを中心に書いています。独自の視点、考察等も書いていこうと思います。ジャンルは野球やサッカーが中心になりますが、出来るだけ多くのジャンルを扱います。
    
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プロ野球 上原浩治投手 巨人と再契約 他
category: プロ野球 | author: GT−40X
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    JUGEMテーマ:プロ野球全般

     

     プロ野球はオフの真っ只中で連日契約更改のニュースが流れています。活躍して高額な年棒を手にした選手もいれば、不振で大幅な減棒となってしまった選手もいて悲喜交々といったところです。また、来季の所属先が決まっていない選手は不安な毎日を過ごしています。今回は最近の球界の動きについて見ていきます。

     


    オリックス 成瀬善久投手をキャンプで入団テスト

     

     オリックス・バファローズは12/13にヤクルトを戦力外となった成瀬善久投手を2月からのキャンプでテストをすることを発表しました。

     

     成瀬善久投手はロッテ時代はエースとして活躍。オリックスの監督に就任した西村徳文監督がロッテを指揮していた2010年には下克上の日本一に大きく貢献しました。その時の恩師が手を差し伸べた格好となりました。

     

     オリックスは今オフ、金子投手と西投手という2枚看板が相次いで流出。先発陣の層が薄くなっています。テストで1軍の戦力として使えるかどうかテストで見極めるとのことです。

     

     成瀬投手にとっては現役続行のチャンスが出てきました。入団を勝ち取って再び輝きを取り戻せるか、成瀬投手にはチャンスを物にしてほしいと思います。

     


    上原浩治投手 巨人と再契約 来年も現役続行へ

     

     巨人を自由契約となっていた上原浩治投手は、12/14に巨人と再契約しました。年棒は5,000万円(推定)。そして背番号も「11」から、今季菅野智之投手がつけており自身が元々つけていた馴染みの背番号「19」に変更となりました。菅野投手がエースナンバーである「18」に背番号を変更した為、丁度空いたので愛着ある背番号に変更となりました。

     

     上原投手は今オフに左膝を手術。その為自由契約となりましたが、手術の経過は良好で巨人は再契約の判断を下しました。これで上原投手は球界最年長として44歳でのシーズンを迎えることになりました。

     

     上原投手といえば、球界で唯一の日米通算100勝100セーブ100ホールドを達成している投手です。原監督は勝ちパターンでの起用を考えているとの事で、上原投手の来季の活躍に期待したいと思います。

     


    菅野智之投手 プロ野球史上最高年棒の6.5億円に

     

     今季、最多勝や最優秀防御率など投手部門のタイトルを総なめし、2年連続の沢村賞を獲得した菅野智之投手は12/17に契約更改交渉に臨み、2億円アップの6億5000万円(推定)で契約を更改しました。

     

     今回の年棒は過去佐々木主浩投手の2004,5年時の年棒に並び史上最高年棒となりました。現在29歳でまさにキャリアのピークを迎えつつあり、いまや球界最高の投手といっても過言ではありません。

     

     来季は巨人の伝統のエースナンバー「18」を背負うことになった菅野投手。巨人の覇権奪回の為には彼の大車輪の活躍が不可欠です。来季は伯父でもある原辰徳監督が復帰します。目標としている20勝と3年連続の沢村賞を達成し、更なる高みへと上ることが出来るか菅野投手の来季に注目したいと思います。

     

     


    外国人選手 移籍と再契約

     

     11月末までに契約がまとまらず、保留者名簿から外れた外国人選手の動向を見ていきます。

     

     まずは中日ドラゴンズと契約交渉が決裂したガルシア投手ですが、阪神タイガースが獲得に乗り出して交渉し獲得に成功。1年契約で年棒は約1億7000万円の契約となりました。FAで獲得した西投手に続き、今季13勝を上げた左腕を獲得して、先発陣の強化に成功。今季最下位に沈んだ阪神の来季の巻き返しに向けて、大きな補強となりそうです。

     

     今季、福岡ソフトバンクホークスで活躍したグラシアル選手は自由契約となっていましたが、ソフトバンクとの再契約に大筋で合意したとの地元キューバでの報道がありました。今季加入したグラシアル選手はシーズン途中に故障したデスパイネ選手の代わりに1軍昇格し、デスパイネ選手の穴を埋める活躍をみせました。来季もソフトバンクでプレーすることになりそうです。

     

     北海道日本ハムファイターズはマルティネス投手との再契約に合意、1年契約で年棒は2億5000万で残留することになりました。今季先発ローテの一員としてシーズンを通じて安定した投球を見せ、二桁勝利をマーク。QSはリーグ最多の17回をマークしていました。保留名簿から外れ流出が心配されましたが、来季も日本ハムでプレーすることになりました。

     

     中日ドラゴンズはビシエド選手と3年契約で年棒総額約11億2700万で契約合意したことが明らかになりました。来日3年目となった今季は首位打者を獲得するなど、打線の中核として活躍しました。本人は日本での長期のプレーを望んでいるとの事で今回の大型契約となりました。来季も主軸としての活躍が期待されます。

     


     

     戦力外通告を受け、来季の所属先を探している選手の中には西岡剛選手のような過去に実績のある選手もいます。現実、なかなか再チャレンジのチャンスが巡ってこないのが現実です。昨オフ村田修一氏がどの球団とも契約できなかったように、最近の傾向としてベテラン選手にとっては近年厳しい冬が続いています。今年も残り少なくなり、来季のキャンプまで時間がなくなってきています。今後どのような展開となるか注目していきたいと思います。今回の記事はこれにて終了したいと思います。

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