スポーツ関連のニュースを中心に書いています。独自の視点、考察等も書いていこうと思います。ジャンルは野球やサッカーが中心になりますが、出来るだけ多くのジャンルを扱います。
    
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スキー男子ジャンプ団体 世界選手権で10年ぶりの銅メダル 他
category: スポーツ総合 | author: GT−40X
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     先週末も様々なスポーツイベントがありました。海外では各冬季競技の世界選手権、国内でも東京マラソン等が行われました。それらを振り返ります。

     


    ノルディックスキー世界選手権 日本勢は銅2個

     

     ノルディックスキーの世界選手権が2/20から開幕し3/3まで開催されました。

     

     注目の種目はスキー・ジャンプとノルディック複合です。男子ジャンプはW杯で総合首位を独走中の小林陵侑選手、女子ジャンプは高梨沙羅選手、ノルディック複合は渡部暁斗選手の活躍が期待されていました。

     

     男子ジャンプはメダルが期待されていた小林選手でしたが、ラージヒルは2本目の失速で4位とメダルを逃しました。ノーマルヒルでは1回目に首位に立ちましたが、大荒れの天気の中2回目は上位選手が軒並み悪コンディションでのジャンプを強いられ悉く順位を落とし、小林選手も飛距離が伸びず14位の結果に終わりました。今回の競技を強行した運営の判断に批判が集まっていますが、小林選手にとっては残念な結果となってしまいました。

     

     しかし、男子団体では小林陵侑選手と兄の小林潤士郎選手の活躍もあって10年ぶりとなる銅メダルを獲得しました。

     

     女子ジャンプでは高梨選手が期待されていましたが6位となりメダルを逃しました。

     

     ノルディック複合では渡部暁斗選手が複合個人ノーマルヒルで距離の終盤まで優勝争いを演じましたが最後は力尽き3位で銅メダルとなりました。渡部選手は2大会連続のメダル獲得となりました。

     

     今回の世界選手権では日本勢は銅メダル2個という結果に終わりました。男子ジャンプの小林選手は今回は不運もあって個人のメダルを逃したのは残念でしたが、今後はW杯の総合優勝に向けて頑張ってほしいと思います。

     


    スピードスケート世界選手権 高木美帆選手連覇ならず

     

     スピードスケートの世界選手権がカナダのカルガリーで開催されました。

     

     昨季日本人選手として初めて世界選手権を制した高木美帆選手。1日目の500mは1位、3000mは8位として総合首位で2日目を迎えます。3000mで世界新記録のタイムを叩き出したマルティナ・サブリコバ選手が0.959点差の2位につけます。

     

     2日目は高木美帆選手は1500mを1位としてリードを広げますが、最終の5000mで2位のサブリコバ選手がまたしても世界新記録を叩き出し1位に。高木選手は5000mは8位で総合ポイントを逆転されて2位となり連覇ならず。世界選手権は銀メダルとなりました。

     

     先日の世界スプリント選手権に続き2位となった高木美帆選手ですが、同一シーズンで世界スプリントと世界選手権両方の表彰台に上がるのは日本人選手として初めての快挙となりました。

     


    卓球ジャパントップ12 男子は張本選手、女子は石川選手が優勝

     

     先週末に卓球のジャパントップ12が開催されました。今回は世界選手権の日本代表選考会を兼ねる形で行われました。

     

     男子は日本のエースである水谷隼選手と驚異の15歳・張本智和選手が決勝に進出。張本選手は水谷選手にストレート勝ちと圧倒し、この大会初優勝を飾りました。

     

     女子は石川佳純選手と伊藤美誠選手がそれぞれ決勝に進出。石川選手が伊藤選手をセットカウント4−2で降し、4度目の優勝を飾りました。最近は10代の選手の活躍に押され気味でしたが第一人者の意地を見せた格好です。

     

     日本代表の最後の椅子をかけた争いは、初日の8人のトーナメントで勝者となった男子の森薗政崇選手と女子の加藤美優選手が出場権を獲得し、日本代表入りを決めました。

     


    東京マラソン 堀尾選手が大学生で初のMGCの切符を獲得

     

     3/3に開催された東京マラソン、開始時の気温は5.7度で雨の降る悪コンディションの中でのレースとなりました。日本記録保持者の大迫傑選手が注目されましたが、29キロ付近で低体温症の為に途中棄権となりました。

     

     この中で5位と大健闘したのが今回が初マラソンの中央大学在学の堀尾謙介選手。2時間10分21秒のタイムで走破し、MGCの出場権を獲得しました。学生選手では初となります。その他6位の今井正人選手、7位の藤川拓也選手もMGCの出場権を獲得しました。また後半追い上げた神野大地選手は8位に入りワイルドカード枠でMGC出場権を獲得しました。

     

     女子は一山麻緒選手の7位が最高でした。一山選手はタイムが33秒届かずMGC出場権を獲得することが出来ませんでした。男子はビルハヌ・レゲゼ選手が2時間4分48秒の好タイムで優勝。女子はルティ・アガ選手が優勝しました。過酷な環境の中でアフリカ勢と日本勢の力の差を痛感させられるレースとなりました。

     


    サンウルブズ 今季初勝利

     

     今季もスーパーラグビーに参戦中のサンウルブズですが、開幕から2連敗して迎えた第3戦。アウェーの地でチーフスとの試合に臨みました。

     

     前半開始早々に松橋選手がトライを決めて先制すると、その後もパーカー選手のPG等で着々と加点していきます。前半はその後もう1トライを決めて23−3で折り返し。後半に入りチーフスの反撃にあうもののしのぎきりリードを守りきって30−15で今季初勝利をあげました。

     

     アウェーでの勝利はスーパーラグビー参戦4年目にして初めてとなります。今年のW杯に向けて大きな自信となる勝利となりました。これまで苦戦がつづいていたサンウルブズですが、早くも3戦目で初勝利をあげて意気が上がります。今季は今まで以上の成果を見せてくれることを期待したいと思います。

     


     

     その他、スノーボードのUSオープンで鬼塚雅選手がスロープスタイルで3位に入り、モーグルではW杯第9戦で堀島行真選手が今季初優勝を遂げるなど冬季競技の他の種目でも日本人選手が活躍を見せています。冬季競技のシーズンも終盤となってきていますが残り試合での日本人選手の健闘を期待したいと思います。今回の記事はここまでと致します。

     

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