2019.04.25 Thursday/03:19 |
MLB 菊池雄星投手 メジャー初勝利 他 |
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これまで5度の先発登板を果たしましたが、不運もあり未だ勝ち星無しの菊池雄星投手。6度目の登板で今度こそメジャー初勝利なるか注目されました。他の日本人メジャーリーガーの登板と共に振り返ります。
田中将大投手(ニューヨーク・ヤンキース)
田中投手は4/20の本拠地でのロイヤルズ戦に先発登板しました。初回は2四球で2死1、2塁のピンチを招きますが三振で切り抜けて無失点で初回を終えます。すると2回以降は立ち直り、無失点で5回まで投げきります。その間に味方打線も田中投手を援護。ホームラン攻勢でリードを広げていきます。
田中投手は6回にメリフィールド選手にホームランを打たれますが、この試合、失点はこのホームランのみ。7回まで投げて勝利投手の権利を持って降板しました。ヤンキースは9−2でロイヤルズに快勝。田中投手は7回4安打7奪三振1失点で今季2勝目をあげました。
ダルビッシュ有投手(シカゴ・カブス)
前回の登板で久々の勝利を味わったダルビッシュ投手は4/20の本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発登板しました。前回の登板に続きたいところでしたが、初回の立ち上がりにいきなり2連続本塁打を浴び2失点。2回にも1点を失い序盤で3点を奪われてしまいます。
3回以降はランナーを出しながらも、粘って得点を許さず5回まで投げきります。5回に代打を出されて降板となりました。味方打線はグリンキー投手の前に沈黙し、チームは6−0と完封負け。ダルビッシュ投手は5回5安打7奪三振3四球3失点で今季3敗目を喫しました。
菊池雄星投手(シアトル・マリナーズ)
メジャー初勝利に中々届かない菊池投手ですが、4/20の敵地でのエンゼルス戦に先発登板しました。初回にいきなり味方から2点の援護を得た菊池投手でしたが、初回、2回は無失点だったものの、3回にプホルス選手にタイムリー二塁打を浴びて1失点。
その後味方の援護を受けますが、4回に1点、5回に2点を失い1点差に詰め寄られます。菊池選手は5回で降板となり勝利投手の権利を獲得しました。その後、味方の救援投手が踏ん張り最後までリードを守りきりマリナーズは6-5で勝利。菊池投手は記念すべきメジャー初勝利を手にしました。5回を投げ10安打を浴びて4失点と苦しい内容でしたが、今季初勝利をあげることができました。
ようやくメジャー初白星を手にした菊池投手。次回登板は疲労を考慮しオープナーとして短いイニングを投げることになる模様です。今回の勝利が今後のいいキッカケとなることを期待したいと思います。
前田健太投手(ロサンゼルス・ドジャース)
今季既に3勝をあげている前田投手は4/23の敵地でのカブス戦に先発登板しました。立ち上がりの初回、いきなり捕まって1死満塁のピンチを迎えると、コントラレス選手に走者一掃のタイムリー三塁打を浴び、更にこの後タイムリー二塁打を浴びて打者一巡の猛攻を食らい初回にいきなり4失点となります。
2回にもリゾ選手に2ランホームランを浴び序盤で大量失点。3回、4回と立ち直り三者凡退に抑えたものの、4回で降板となってしまいました。チームも7−2で敗れ前田投手は今季2敗目を喫しました。4回を投げ7安打5奪三振3四球6失点と大乱調の登板となってしまいました。
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は4/18のブレーブス戦に9回裏味方3点リードの場面で登板。1回を1安打無失点で抑え、今季初セーブをあげました。4/22のパイレーツ戦にも登板し、1回を無安打2奪三振無失点で抑え、どんどん調子が上がっているようです。そして5月上旬に打者での復帰を目指している大谷翔平選手はリハビリも順調に進んでおり、復帰も間もなくといった状況です。今回の記事はここまでと致します。