2019.05.24 Friday/01:08 |
ACL/ルヴァン杯/日本代表メンバー発表 |
JUGEMテーマ:Jリーグ
JUGEMテーマ:日本代表
先日ACLのグループリーグが終了しました。またルヴァン杯もグループステージが終了しました。そしてキリンチャレンジカップに向けて日本代表のメンバー発表がありました。今回はこの3つの話題を振り返ります。
ACL Jリーグからは3チームがグループリーグ突破
ACLのグループリーグ最終戦がそれぞれ行われ、決勝トーナメント進出チームが決定しました。
グループEは鹿島アントラーズが山東魯能泰山に最終戦で途中出場の伊藤選手の2ゴールで逆転勝ちし2位で突破を決めました。
グループFはサンフレッチェ広島が最終戦前に既に1位通過を決めていました。最終戦は本田圭祐選手が所属しているメルボルン・ビクトリーとの対戦。3−1で快勝しました。
グループGは浦和レッズは突破を争う北京中赫国安との直接対決。ホームで3−0と快勝して2位で突破を決めました。
グループHの川崎フロンターレは自力突破がない苦しい状況ですが、シドニーFCに4−0で快勝し望みを託しましたが上海上港が蔚山に5−0で大勝したため3位でグループリーグ敗退となってしまいました。
そして決勝トーナメントは鹿島は広島とJリーグ勢同士の対戦、浦和は蔚山と対戦することになりました。
ルヴァン杯 プレーオフ進出チームが決定
5/22にルヴァン杯のグループステージ最終節が一斉に行われ、プレーオフ進出チームが決定しました。
Aグループはコンサドーレ札幌が1位突破、2位はV・ファーレン長崎で横浜F・マリノスに勝利して逆転突破を決めました。昨季覇者の湘南ベルマーレはグループステージ敗退となってしまいました。
Bグループは最終戦前に首位通過が決定していたベガルタ仙台と、最終戦でサガン鳥栖に勝利したFC東京が突破を決めました。
Cグループは最終戦に勝利したセレッソ大阪と名古屋グランパスがそれぞれ1位、2位でグループリーグ突破をはたしました。
Dグループは第5節でガンバ大阪とジュビロ磐田が既に突破を決めていました。ガンバが1位、磐田が2位での通過となりました。
プレーオフの組み合わせは次の通りです。
磐田−札幌 名古屋−仙台 FC東京−C大阪 長崎−G大阪
プレーオフはファーストレグが6/19、セカンドレグが6/26に行われます。
キリンチャレンジカップ 日本代表メンバー発表
6/5、9と行われるキリン・チャレンジカップに臨む日本代表のメンバー27名が森保監督より5/23に発表されました。
メンバーは次の通りです。
GK
- 川島 永嗣(ストラスブール)
- 権田 修一(ポルティモネンゼ)
- シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)
- 大迫 敬介(サンフレッチェ広島)
DF
- 槙野 智章(浦和レッズ)
- 長友 佑都(ガラタサライ)
- 酒井 宏樹(マルセイユ)
- 昌子 源 (トゥールーズ)
- 畠中慎之輔(横浜F・マリノス)
- 植田 直通(セルクル・ブルージュ)
- 中山 雄太(PECズヴォレ)
- 室屋 成 (FC東京)
- 冨安 健洋(シント・トロイデン)
MF
- 香川 真司(ベシクタシュ)
- 原口 元気(ハノーファ)
- 小林 祐希(ヘーレンフェーン)
- 橋本 拳人(FC東京)
- 柴崎 岳 (ヘタフェ)
- 中島 翔哉(アル・ドゥハイル)
- 南野 拓実(ザルツブルク)
- 伊東 純也(ヘンク)
- 堂安 律 (フローニンゲン)
- 守田 英正(川崎フロンターレ)
- 久保 建英(FC東京)
FW
- 岡崎 慎司(レスター・シティ)
- 大迫 勇也(ベルダー・ブレーメン)
- 鈴木 武蔵(コンサドーレ札幌)
今回初招集となったのは大迫敬介選手、中山雄太選手、久保建英選手の3名。特に注目を集めそうなのが最年少の17歳でA代表初選出となった久保選手です。J1リーグ戦でも2戦連続ゴールを叩き出しその才能を発揮している久保選手が飛び級での大抜擢となりました。A代表でどのようなプレーを見せてくれるのか楽しみです。
また、川島選手と岡崎選手が森保監督体制となって初めて代表に招集されました。ロシアW杯以来の代表でのプレーとなります。逆に吉田麻也選手や乾貴士選手は負傷等のこともあり今回招集が見送られました。
新旧入り混じったメンバーとなった今回の日本代表。その後のコパ・アメリカをにらんでのメンバー選考と思われます。各選手どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか非常に楽しみです。
今回の代表で弱冠17歳の久保建英選手が選ばれたのは非常に驚きました。幼少の頃よりその将来を嘱望され注目されてきた逸材だけにいつかはA代表に呼ばれるとは思っていましたが、まさかこんなに早く招集されるとは思いませんでした。最年長の川島選手とは倍以上の年齢差がありますが、それに臆することなくプレーしてほしいと思います。今回の記事はここまでと致します。