2019.05.25 Saturday/01:59 |
コパ・アメリカ代表メンバー発表&U−20W杯 |
JUGEMテーマ:日本代表
5/23にキリン・チャレンジカップの代表メンバー発表がありましたが、5/24には今度はコパ・アメリカに臨む日本代表メンバーの発表がありました。また、現在U−20日本代表はポーランドでU−20W杯に出場し戦っています。そのグループリーグの初戦が5/23に行われました。
コパ・アメリカ 日本代表メンバー発表
5/24にコパ・アメリカに参加する日本代表のメンバーが発表されました。メンバーは次の通りです。
GK
- 川島 永嗣(ストラスブール)
- 小島 亨介(大分トリニータ)
- 大迫 敬介(サンフレッチェ広島)
DF
- 植田 直通(セルクル・ブルージュ)
- 板倉 滉 (フローニンゲン)
- 岩田 智輝(大分トリニータ)
- 冨安 健洋(シント・トロイデン)
- 原 輝綺(サガン鳥栖)
- 杉岡 大暉(湘南ベルマーレ)
- 菅 大輝(コンサドーレ札幌)
- 立田 悠悟(清水エスパルス)
MF
- 柴崎 岳 (ヘタフェ)
- 中島 翔哉(アル・ドゥハイル)
- 中山 雄太(PECズヴォレ)
- 三好 康児(横浜F・マリノス)
- 渡辺 皓太(東京ヴェルディ)
- 久保 建英(FC東京)
- 安部 裕葵(鹿島アントラーズ)
- 松本 泰志(サンフレッチェ広島)
- 伊藤 達哉(ハンブルガーSV)
FW
- 岡崎 慎司(レスター・シティ)
- 前田 大然(松本山雅FC)
- 上田 綺世(法政大学)
今回のメンバーは初選出が13名。更に先日のキリン・チャレンジカップが初招集のメンバー3人も選ばれていますので実質初選出は16名となります。注目度の高い久保建英選手は今回も選ばれています。川島選手や岡崎選手の復帰組と柴崎選手や中島選手、植田選手、富安選手を除けば、A代表未経験の選手が大半というフレッシュな人選となりました。これは今回のコパ・アメリカにおいて選手招集への拘束力がないためという事情もあります。
ほとんどが東京五輪世代の選手で占められており、東京五輪代表メンバーの強化を主眼においている選考と言えます。東京五輪は勿論ですがその後のW杯予選に向けて中心選手として成長してもらわないといけないメンバーですので、コパ・アメリカでの奮闘を期待したいところです。グループリーグの相手はチリ代表、ウルグアイ代表、エクアドル代表といずれも強敵です。U−23のメンバーが主体となった今回の日本代表がどこまでやれるのか注目したいと思います。
U-20W杯 U-20日本代表初戦は引き分け
U-20W杯のグループリーグで日本はグループBに入っています。同じ組にはイタリア、エクアドル、メキシコが入っています。まずは初戦、5/23にエクアドル代表との対戦しました。
南米王者のエクアドルに対し、前半日本は劣勢を強いられます。しかし、日本も前半22分に斎藤光選手がDFの裏に抜け出し、飛び出してきたGKより一瞬早くボールにさわりシュートしますが、戻ってきた相手DFがクリアしゴールならず。
そして、前半終了間際に日本はエクアドルにFKを与えてしまいます。蹴り込まれたボールをGKがパンチングしますが、味方DFに当たってしまいゴールに入るオウンゴールとなってしまいます。
不運な形で先制を許し前半を1点ビハインドで折り返すことになってしまいました。そして後半に突入し、後半5分に相手のCKの際に今度はペナルティエリア内でハンドを犯しPKを与えてしまいます。しかし、この大ピンチをGKの若原選手のファインセーブでPKを防ぎ追加点を許しません。
そして、この後日本は積極的に前線からプレスを掛け、ゴールを目指します。そして後半23分、ペナルティエリア内で宮代選手と相手GKが競り合いこぼれたボールを山田選手が無人のゴールに流し込み遂に同点に追いつきます。
その後もエクアドルゴールに迫る日本でしたが、エクアドルの守備陣を崩しきれず、同点のままタイムアップ。初戦は引き分けで勝点1を手に入れました。
次は5/26にメキシコと対戦します。グループリーグ突破のためには是非とも勝利しておきたいところです。U−20日本代表の健闘を期待したいと思います。
コパ・アメリカでは南米の強豪との真剣勝負が出来る貴重な機会となります。今回選ばれたメンバーは若手主体でかなりフレッシュなメンバーとなりました。しかし、今後の日本代表を支えていくメンバーですのでこの貴重な機会に経験を積んで成長につなげてほしいと思います。今回の記事はここまでと致します。