2019.05.27 Monday/01:41 |
2019 J1 第13節 FC東京の無敗記録止まる |
それではJ1の第13節の試合結果です。左側のチームがホームです。
札幌 0−0 G大阪
清水 4−3 仙台
C大阪 1−0 FC東京
横浜FM 4−0 磐田
浦和 0−4 広島
鳥栖 1−0 鹿島
名古屋 0−1 松本
神戸 4−1 湘南
大分 0−1 川崎F
札幌とガンバは札幌の攻勢をガンバも良く凌ぎスコアレスドローに終わりました。清水は仙台との激しい点の取り合いを終了間際に決勝点を奪い勝利しました。セレッソはFC東京相手に虎の子の1点を守りきり勝利。FC東京は開幕からの無敗記録が遂に止まりました。マリノスは磐田からマルコス・ジュニオール選手の大活躍で4点を奪い圧勝。浦和は広島に4点を奪われ大敗。広島は連敗を5でストップしました。
鳥栖は鹿島相手に試合終了直前に決勝点を奪い劇的勝利で監督交代後3連勝としました。名古屋はエースストライカーのジョー選手を欠き決定力不足で松本に0−1で競り負けました。神戸は後半にビジャ選手の芸術的なゴールなど4得点をあげて湘南に勝利しようやく7連敗を止めることができました。大分と川崎の上位対決は虎の子の1点を川崎がきっちりと守り勝利しました。
それでは第13節終了時点の順位表です。
順位 |
チーム名 |
勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得失差 |
1 | FC東京 |
30 |
9 | 3 | 1 |
12 |
2 |
川崎フロンターレ |
26 | 7 | 5 | 1 |
12 |
3 |
名古屋グランパス |
24 |
7 | 3 | 3 | 12 |
4 | 大分トリニータ |
24 |
7 | 3 | 3 | 7 |
5 |
横浜F・マリノス |
24 | 7 | 3 | 3 | 6 |
6 | 鹿島アントラーズ | 23 | 7 |
2 |
4 |
9 |
7 |
サンフレッチェ広島 |
20 | 6 | 2 | 5 | 7 |
8 | コンサドーレ札幌 |
20 |
6 | 2 | 5 |
0 |
9 | セレッソ大阪 | 17 | 5 | 2 |
6 |
2 |
10 | 湘南ベルマーレ | 17 | 5 | 2 | 6 |
-2 |
11 | 浦和レッズ | 17 | 5 | 2 | 6 |
-7 |
12 | 松本山雅FC | 15 | 4 | 3 | 6 |
-9 |
13 | ヴィッセル神戸 |
13 |
4 |
1 |
8 | -4 |
14 | サガン鳥栖 | 13 | 4 | 1 | 8 | -11 |
15 |
ジュビロ磐田 |
12 |
3 | 3 |
7 |
-5 |
16 | ガンバ大阪 |
12 |
3 | 3 | 7 | -6 |
17 |
清水エスパルス |
12 |
3 |
3 | 7 |
-14 |
18 | ベガルタ仙台 | 10 | 3 | 1 | 9 |
-9 |
FC東京は今季リーグ戦初敗北を喫しましたが首位はキープ。しかし、2連覇中の王者川崎が2位に浮上し背後に迫ってきました。名古屋や大分、鹿島が敗戦する中マリノスが5位に上がってきました。下位は団子状態でここから早く抜け出して安全圏に行きたいところです。
ようやく連敗から脱出した神戸ですが、気になる話題があります。
ヴィッセル神戸は名将として知られるアーセン・ベンゲル氏に監督のオファーを出していると言う噂が海外メディア等で報道されました。ベンゲル氏といえば日本でも馴染みのある世界屈指の名将です。長らくイングランドの名門アーセナルで監督を務めました。2018年に監督を勇退し、その際現場からの引退も示唆しておりました。Jリーグでもかつて名古屋グランパスの監督を務め、その当時低迷したチームを鍛えて天皇杯を制するなど実績を残し、日本代表監督として何度も待望論が上がる人物でもあります。
ベンゲル氏が神戸の監督のオファーを受けるかどうかはわかりません。年齢ももうすぐ70歳を迎えることもあり、体力面や精神面から難しいとも思われます。しかし、オファーを受けたなら再びJリーグでこの世界的な名将の手腕が見られることになります。はたして神戸のオファーをベンゲル氏が受けるのかどうか注目したいと思います。
話は変わってU-20W杯においてU-20日本代表はグループリーグの第2戦でメキシコに3−0の快勝を収めました。A代表の方も次節終了後、キリン・チャレンジカップがありその後コパ・アメリカに参戦します。Jリーグと同様、今後の日本代表の活動の方も注目です。今回の記事はここまでと致します。