スポーツ関連のニュースを中心に書いています。独自の視点、考察等も書いていこうと思います。ジャンルは野球やサッカーが中心になりますが、出来るだけ多くのジャンルを扱います。
    
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2019 NPB 広島遂に首位へ、ソフトバンクは失速で混戦へ
category: プロ野球 | author: GT−40X
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    JUGEMテーマ:プロ野球全般

     

     6月に入ると毎年恒例の交流戦が行われますが、その交流戦を前に両リーグ状況が大きく変化しました。交流戦開始まであと1週間とう現時点の状況を見ていきたいと思います。

     それでは5/27時点の両リーグの順位表です。

     

     

    セントラル・リーグ順位表

    順位  チーム名  勝率  勝  負   分 ゲーム差
      1  広島 .596 28 19  1   −
      2  巨人 .556 25 20  1   2.0
      3  阪神 .542 26 22  2   2.5
      4  中日 .468 22 25  2   6.0
      5  ヤクルト .438 21

    27

     0   7.5
      6  DeNA .404 19 28  0

      9.0

     

    パシフィック・リーグ順位表

    順位  チーム名  勝率  勝  負  分 ゲーム差
      1

     ソフトバンク

    .543 25 21  2  
      2  楽天 .532 25 22  1   0.5
      3  西武 .522 24 22  1

      1.0

      4  ロッテ .511 23 22  1   1.5
      5  日本ハム .478

    22

    24  2   3.0
      6  オリックス .409 18 26  3

      6.0

     

     

       セ・リーグは広島が破竹の11連勝であっと言う間に貯金を増やし、首位に躍り出ました。開幕直後の不振が嘘のようです。投打ともにがっちりと噛み合い本来の強さを発揮しています。追いかける巨人や阪神は着いていくことが出来るでしょうか。対照的にヤクルトは11連敗の泥沼にはまっています。貯金を吐き出して借金がどんどん膨れ上がっていっています。なかなか連敗脱出のキッカケが掴めません。そして上位と下位の差が徐々に開きつつあります。

     

     パ・リーグは首位のソフトバンクが失速気味で2位以下のチームが接近してきました。わずか0.5ゲーム差で2位に楽天、1ゲーム差で西武、1.5ゲーム差でロッテが続きます。少し離れて3ゲーム差の5位に日本ハムと5チームが接近してきています。独り取り残されつつあるのがオリックス。投手陣はまずまずですが、他の5球団に比べ攻撃陣が見劣りします。暫くは混戦となりそうなパのペナントレースです。

     

     それでは、最近の球界の話題を振り返ります。

     


    青木宣親 史上最速のNPB通算1500安打 

     

     東京ヤクルトスワローズの青木宣親選手は5/22の阪神戦の7回にレフト前安打を放ちNPB通算1500本安打を達成しました。1156試合出の到達は松井稼頭央・現西武2軍監督の1233試合を大幅に更新する史上最速記録となりました。

     

     青木選手は2017年に日米通算2000本安打を達成。昨季から古巣のヤクルトに戻りNPBに復帰していました。今季も絶好調で現在打率.326をマークしています。現在37歳の青木選手ですが、NPBのみでの通算2000本安打を目指して頑張って欲しいと思います。


    清宮幸太郎選手 1軍に昇格

     

     北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手が5/24に1軍昇格し、早速7番・DHでスタメン出場しました。この試合では無安打に終わりましたが6回に犠牲フライで今季初打点をマーク。翌25日は清宮選手の誕生日で20歳となりましたが、この試合の4回に初安打となるタイムリー二塁打を放ち誕生日に花を添えました。

     

     更に翌日の試合では今季初のマルチヒットを記録。打点もあげて復帰3戦連続打点としました。怪我で今季出遅れてしまいましたが、復帰はまずまずのスタートを切りました。出遅れた分を取り戻す活躍を期待したいと思います。


    杉谷拳士選手 史上19人目の1試合左右両打席本塁打

     

     北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士選手が5/23の楽天戦の5回に右打席で今季1号を放つと、次の6回に今度は左打席でも本塁打を放ちました。

     

     1試合のうちに左右両打席で本塁打を放ったのは史上19人目、通算42度目の快挙です。この快挙に日本ハムベンチはサイレントトリートメントでお出迎え。そして次のカードが行われた西武の本拠地メットライフドームでの試合前の打撃練習で、早速ウグイス嬢からの恒例のイジリでネタにされていました。

     

     過去通算8本塁打の控え選手の大仕事でした。内外野ともに守れるユーティリティプレーヤーであり明るいキャラクターでチームにとっては欠かせない存在でもあります。今後の活躍も期待したいところです。

     


    2019オールスターファン投票第1回中間発表

     

     マイナビオールスターゲーム2019のファン投票の第1回中間発表が5/27に発表されました。

     

     最多得票はセが20,224票のショートの坂本勇人選手(巨人)。今季は打撃3部門で現在本塁打でトップ、打率と打点でも3位につけるなど大車輪の活躍を見せています。

     

     パが22,811票のファーストの山川穂高選手(西武)。今季は既に12球団一番乗りで20本塁打に到達。2年連続の本塁打王に向けて快調に本塁打を量産しています。

     

     投票は6/16が締め切りで最終結果は6/24に発表されます。6/27には選手間投票の結果発表、監督推薦を含むメンバーを7/1に発表し、その後プラスワン投票を実施して最後の一人が7/9に発表されて今回のオールスターのメンバーが決定となります。今回はどのようなメンバーが選出されるのか注目したいと思います。

     


     

     今季試合を見ていて気になるのが本塁打の増加です。今季はロッテの本拠地であるZOZOタウンスタジアムがホームランが出やすいよう改装したりといったことやMLBのフライボール革命等の影響等が考えられますが、以前よりボールが飛んでいるような気がするのは気のせいでしょうか。昨季がセが85本、パが856本の本塁打が出ましたが、今季は約3分の1の5/27の時点でセが292本、パが300本の本塁打が出ておりシーズン900本を越えそうな勢いです。近年増加傾向でしたが今年は更にその流れが加速しているような気がします。シーズン終了時にはどのようになっているのか注目していきたいと思います。今回の記事はここまでと致します。

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