スポーツ関連のニュースを中心に書いています。独自の視点、考察等も書いていこうと思います。ジャンルは野球やサッカーが中心になりますが、出来るだけ多くのジャンルを扱います。
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NPBにおける2番最強打者論
category: プロ野球 | author: GT−40X
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    JUGEMテーマ:プロ野球全般

     

     今季に入りMLB流の「2番打者最強論」がNPBでも注目されています。NPBにおける一般的な2番打者のイメージは繫ぎ役としての役割が主で、送りバントなどの小技が出来る走力や器用さのある打者を置くことが多かったですが、今季はいささか従来のイメージと違う2番打者が登場しています。

     

     そもそも、MLBで主流となっている2番打者に強打者をという考え方は、NPBでも過去になかったわけではありません。古くは西鉄ライオンズ黄金時代の2番であった豊田泰光氏や、近年では日本ハムのビッグバン打線の2番であった小笠原道大氏、最近では2017年の楽天がぺゲーロ選手を2番に起用し快進撃するといったこともありました。

     

     セ・リーグでは首位を走る巨人が今季坂本勇人選手を2番で起用しています。坂本選手は現在リーグトップの29本塁打をマークしており、対して犠打はわずか1となっています。打点も現在68打点でリーグトップであり、下位打線で作ったチャンスを還す役割を担い明らかにポイントゲッターとなっています。そして巨人の首位快走の原動力となっています。

     

     そしてヤクルトでは青木宣親選手を多くの試合で2番に起用しています。また中日では大島洋平選手を2番で起用しています。この両者はイメージ的には2番を打ってもおかしくない打者ですが、青木選手は犠打1で大島選手は犠打2とどちらも先頭打者が出塁した際にそのランナーを進めるというよりはその打撃技術でチャンスを更に拡げる役割を期待しての起用であると思われます。

     

     

     そして最近DeNAでも主砲の筒香嘉智選手を2番で起用しています。おそらくラミレス監督が注目したのは高い出塁率。これまではソト選手を2番で起用していましたが、出塁率がそれほど高くないのがネックとなっていました。出塁率の高い筒香選手を2番にして長打力に優れるソト選手やロペス選手の打席を迎えたときに走者が塁にいる状況をなるべく作りたいということで今の打順にしたものと思われます。また、それに伴い以前のように8番に投手を、9番に野手を置く打順も時折採用したりしています。セ・リーグでは9番に入るのが大抵は投手となるので、2番に最強打者を置く場合はその打者が打点を思うように稼げない可能性があります。そのあたりをどうするかが問題となってきます。

     

     一方DH制を採用しているパ・リーグではどうでしょうか。パ・リーグでは9番にも打者が入れられますのでより有効に活用できそうに思えます。極端な守備シフトやオープナーの導入などMLBの戦術を積極的に取り入れている栗山監督率いる日本ハムでは大田泰示選手が主に2番に入ることが多いです。こちらも小技が利くというよりは長打力が売りの選手で今季犠打はゼロとなっています。こちらも従来のイメージとはかけ離れた2番打者といえそうです。

     

     ロッテでは今季鈴木大地選手を多くの試合で2番に起用しています。イメージ的には2番に入っても違和感のない選手ですが、今季は犠打は6で対して本塁打は自己最高となる12本塁打をマークしています。繫ぎの役割というよりは打力でチャンスを拡大することを期待しての起用意図と思われます。

     

     そして、ソフトバンクは7/23の試合で1軍に復帰した今宮健太選手を2番に入れました。元々2番に入ることが多かった今宮選手は、過去のイメージとしては犠打も多く典型的な繫ぎの2番打者のイメージでした。しかし、今季は開幕から3番を打つことが多く、従来のイメージから変貌を遂げています。長打力が増し打力がパワーアップしたことにより、その後2番に入るようになりましたが今季は犠打はわずかに2とより攻撃的な2番となっています。

     

     1番打者が出塁し、2番が送りバントで走者を送って3,4番で還すといった戦法がNPBでは長らく主流でした。しかし、今季はセイバーメトリクスの影響か、MLBの2番最強打者説の影響か従来のイメージとは違う2番打者が次々と現れています。勿論従来のイメージの2番打者を配置している球団もありますが、今季は特に2番打者というものが注目を浴びているシーズンとなっています。

     

     MLBではセイバーメトリクス登場以降、フライボール革命やオープナー等様々な戦術的な潮流が生まれています。NPBもこの流れに大きく影響を受けて野球の戦術に様々な変化が出てきています。一時的な流行で終わるのか、このような考え方が今後NPBで主流となっていくのかを注目していきたいと思います。

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